2022年3月31日(木曜日)晴れ時々曇り一時小雨。18℃-17℃~10℃-11℃。降水確率31%-41%。湿度89%(7:53)62%(14:41)。紫外線量5。北西の微風。曇り空で日の出は見られず。
『きょうのポルトガルTVニュース』ウクライナ避難民の内50万人が帰宅。ロシアはドンバス地方を支配下。NATOは返還を要求。レイリアでウクライナからの避難民にポルトガル語教室。ポルトガルの閣僚新旧交代式。3月は5,3%のインフレ。サン・ジョージ島の地震は2万3000回を記録。『コンチネンテ』に更にサイバーアタック。ブラジルの大統領選にルーラ・ダ・シルバが立候補表明。エル・サルバドールの90人虐殺事件。ブルース・ウイルス67歳が失語症で引退。エストレラ山ダム湖付近で大型観光バス転落事故怪我人多数。
『昨夜の映画』は
『ロスト・イン・トランスレーション』(Lost in Translation)2003年。アメリカ・日本のロマンティック・コメディ映画。102分。監督・脚本:ソフィア・コッポラ。 東京を舞台に、倦怠期のハリウッド・スターと、孤独な若いアメリカ人妻の淡い出会いと別れを描く。初老のハリウッド俳優、ボブ・ハリス(ビル・マーレイ)は、サントリーウイスキーのテレビCMに200万ドルで出演するために来日し、パークハイアット東京に到着するが、うまく眠ることができない。同じホテルに滞在しているシャーロット(スカーレット・ヨハンソン)は、セレブ写真家の夫ジョン(ジョバンニ・リビシ)に同伴して来日している。彼女は大学を卒業したばかりで結婚して2年になるが、ジョンは撮影の仕事でシャーロットをほったらかしているばかりか、映画のプロモーションのためにたまたま同じホテルにいたアメリカ人女優ケリー(アンナ・ファリス)との交流に忙しい。電車に乗って東京の街並みを散策したり神社を見たりするが、心が動かず虚しさを感じ、アメリカの友人に電話をかけても話を聞いてもらえない。同時にボブのほうも、倦怠気味の25年の結婚生活に疲れて、ミドルエイジクライシスをむかえている。 ある夜、ボブが長時間にわたるCM撮影を終え、ホテルのバーのカウンターでウイスキーを飲みながら疲れを癒していると、ジョンや友人たちとテーブル席についていたシャーロットがボブがいることに気づき、ウエイターづてに日本酒の杯を渡す。数日後、うまく眠れないシャーロットがバーに行くと、ボブは同じ席でウイスキーを飲んでいて、二人はお互いの生活や結婚、不眠について話をする。それからホテル内で顔を合わせるうちに、二人は親しくなっていく。夫が週末まで仕事で不在になることから、シャーロットは日本人の友人“チャーリー”と会うことにし、一緒にボブを誘う。ボブは派手なシャツを着てシャーロットの部屋に現れ、二人はチャーリーやその友人たちと一緒に夜の東京を遊びまわる。その後も何度か一緒に東京を散策するうちに、二人の間に友情が芽生えていく。 シャーロットはひとりで京都を訪れ、静かな町並みと雰囲気を味わう。その間にボブはテレビ番組にゲスト出演するが、それ以外の時間を無為に過ごす。ボブがいつものようにホテルのバーでウイスキーを飲んでいると、バーの専属バンドのヴォーカリスト(キャサリン・ランバート)に声を掛けられ、成り行きで一夜をともにする。翌朝、彼女がいるタイミングで京都から戻ったシャーロットがやってくるが、女性の声に気づいて部屋に入らず帰っていく。その後、ボブとシャーロットは昼食でしゃぶしゃぶの店に行くが、気まずさは解消されない。 ボブがアメリカへ発つ前夜、ホテルの火災報知機が鳴り、宿泊客は寝間着のままホテルのエントランスに避難させられる。ボブがシャーロットの姿を見つけて話し掛けると、二人の間にやがて和やかなムードが戻り、二人はホテルのバーへ行って酒を飲む。部屋へ戻るエレベーターのなかで、ボブはシャーロットの両頬に別れのキスをしている間にエレベーターを降りそこね、シャーロットが先に降りて別れを言う。 翌朝、ホテルをチェックアウトするボブがシャーロットの部屋に電話を掛けるが、彼女は電話に出ない。もう会えないかと思ったときにシャーロットがホテルのロビーに現れ、二人は互いに別れを告げる。広告代理店の担当者らと記念撮影をするボブは、シャーロットがエレベーターに乗り込んでいく姿を見つめる。空港へ向かうタクシーの窓から、ボブは東京の雑踏の中にふたたびシャーロットの後ろ姿を見つける。ボブはタクシーを降りると彼女を追って声を掛け、人混みのなかでシャーロットを抱き締める。ボブが彼女の耳元で何かを囁くと、シャーロットは泣きながらうなずく。ボブはシャーロットにキスをし、笑顔を見せてからタクシーに乗り込み、空港へ向けて出発するところで物語は幕を閉じる。 (Wikipediaより)
武本比登志の油彩No.531.
『マルホランド・ドライブ』(Mulholland Drive)2001年。アメリカ映画。145分。監督:デイヴィッド・リンチ。夜のマルホランド・ドライブ道路(英語版)で自動車事故が起こる。事故現場から一人生き延びた黒髪の女性は、助けを求めにハリウッドまでたどり着く。女性が偶然潜り込んだ家は、有名な女優ルースの家だった。ルースの姪である女優志望のベティ(ナオミ・ワッツ)に見つかった黒髪の女性は、部屋に貼られていた女優リタ・ヘイワースのポスターを見て、反射的に「リタ」と名乗った。彼女はベティに自分が事故で記憶喪失になっていると打ち明ける。リタ(ローラ・ハリング)のバッグには大金と青い鍵。ベティはリタの失った記憶を取り戻すことに協力する。(Wikipediaより)
「映画の冒頭からクラブ・シレンシオを経て、青い箱を開くところまではナオミ・ワッツ演じるダイアン・セルウィンの夢。そこから後が現実の物語で、ダイアンの回想シーンが少々混じる」というのがザックリの解釈。青い箱のシーンの直後、カウボーイがベッドで眠るダイアンに「起きる時間だ」と告げるので、そこまでは夢ということで間違いないでしょう。ダイアンの夢では、彼女(夢の中ではベティ)が「ハリウッド女優として成功の足がかりをつかむ」「リタという美しい女性と愛し合う」という内容が描かれます。そしてその夢には、うまくいってない現実の裏事情(あるいは言い訳)が散りばめられています。(映画.comより)
「ポルトガル淡彩スケッチサムネイルもくじ」
2691-2810 2571-2690 2451-2570 2331-2450 2211-2330 2091-2210 1971-2090 1851-1970 1731-1850 1601-1730
武本睦子作品No.075.