世界の片隅からワンワン叫ぶ!

世界の片隅に住む黒ラブ・メイのブログです。保護犬のカール(ゴールデンレトリバー)は我が家の子になりました。

少しできた・・・でも何かおかしい?

2006年03月31日 | 黒ラブの日記
今日は週に一度の訓練の日。

いつも友達ワンが集まっているS公園に向かって
ナッチが歩き始めた。

「やったー!」って心の中で思ったけど
昨日ココを歩いたときに、ちょっとでもナッチを引っぱると
ビュンっ!とリードを引かれて方向転換させられて公園から
遠ざかっちゃうのが分かっているから、
後ろにいるナッチを振り返りながら用心深く歩くようにした。

そうしたら、
そばで様子を見ながらついてきていた先生が
「よく練習しましたね」って褒めてくれた。

それに気を良くしたナッチが、
アタシのことをたくさん褒めてくれた。
だからなんだか嬉しくて、ナッチのコマンドがよく耳に入ってきて、
ツケとスワレも褒められ、休憩時間の”引っぱりっこ”も
いつもよりなんだか楽しくて大はしゃぎ!
(なっち談:ヨダレでマズルの上が白くなっていたほど)

紐についたボールをくわえて、ギューギュー引っぱっていたら、
目の前を大きな犬が通り過ぎていくのが視界の隅に見えたような!?

(あっ、ゴールデンのモンちゃんとおじさんだ~)

と思ったけど、”引っぱりっこ”をやめるのも嫌だし~
って迷ってるうちに、気がついたら、モンちゃんたちの後姿は
たちまち小さくなって、

「はい、じゃ、休憩おしまいね」
ってナッチが言って、引っぱりっこも終わっちゃった。

(クッソー、もしかしてだまされたか?)
と思ったときには、もう遅かった。

最近、ワンちゃんとすれ違うときには鼻先にオヤツを嗅がされて、
スワレをさせられて、
「よしよし、おりこう~♪」
って褒められて、いい気になっているうちに
気がつくとワンちゃんがいなくなっているという現象が頻発している。

しかも、昨日なんか、あのコタロー君が遠くに見えて
(ひゃっほー!)
って思ったら、いつもならアタシのところにコタロー君を連れてきてくれる
コタロー君のママが、軽くおじぎをして向こうにいってしまった。
・・・何かがおかしい。

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以下、代筆者(なっち)から。
最近「あの※(注)メイちゃんが、訓練を始めたらしい」
というのがご近所の犬飼いの方にじょじょに知られるところになったようで、
気を遣って、ワンちゃんを接触させないようにしてくれるようです。

ほんとはみんなのワンちゃんと思いっきり遊ばせたいのですが、
全く制御不能になってしまうので、
今の段階ではワンちゃんと接触させない戦術をとっています。

ワンちゃんと遊びたい一心のメイにはかわいそうな気もしますが
服従訓練が完了するまでの我慢と思って、ココロを鬼にして。

でも、ほんとうに友好的に遊ばせるときのうまい制御の仕方も
きっとあると思うので、今度先生に聞いてみようと思っています。

(注)あの=たぶんこの町で一番暴れん坊でハイテンションでお騒がせな黒ラブ。