田町不動産おしごと日記

「好きになっ田町、三田らわかります」。東京都港区にある田町不動産が、お勧め物件、ご近所情報やランチについてアップします。

東日本大震災後の物件探しは、そして地震で生き残る「最強物件」とは

2017-03-11 18:13:40 | お部屋探しのノウハウ
今日は東日本大震災から6年目の日。
地震が起きた14:46に、私も北方向を向いて
黙祷させていただきました。


その大震災後、物件探しはどう変わったのでしょうか
不動産選びの本をたくさん出版している、
不動産コンサルタントの沖有人さんが解説しています。
(当店でも沖さんの本を何冊か読んでいます。)


賃貸、売買あわせてになりますが、地震1年後の2012年で、
・子供の親世代は首都圏から流出した
 (放射能問題や、特に千葉などでは液状化が影響、など)
職場近くに住み替える単身世帯が増えた
 (特に20代後半。帰宅困難を経験した、都心は停電が少なかった、など)
と言えるそうです。



一方、震源域により近い仙台では、賃貸の賃料が上がったそうです。
復興支援などの仕事で仙台に転居してきた人が増え、
一方で今まで住んでいた人が住めなくなった家から転居した、
というのが理由です。
それにつられて売買の価格も上がったそうです。


もし仮に、今後首都圏で地震が起きることがあると、
震災後に残った丈夫な物件に需要が集中するのでは
と書かれています。


記事では、建物を評価する指数の解説のあと、

持ち家を目指すなら、
「地震が来ても生き残るエリアや物件を選ぶ」ことが、
地震リスクを避ける物件の選び方である、

また、賃貸を選ぶのも地震リスクを避ける方法として賢明
とまとめておられます。


皆さんのお部屋選びの参考になりましたら幸いです。

首都直下地震で生き残る「最強物件」の条件(DIAMONDS online, 全7ページ)

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