高輪ガード通行止めの計画あり…(2020/4/12から車通行止めで確定)

(2020/3/21追記)
2020年4月12日から車通行止めで確定したとのことです。
2032年3月末までと長期間です。
なお、歩行者と自転車(押し歩き)の通行は確保されます。


忙しい時期に出ていた記事なので見逃していたのですが、
高輪ガードが拡張されるのに伴い、
早ければ今年中に、一旦通行止めになる可能性が高いそうです。

このガード、車の制限高さ1.5mととても天井が低いのが特徴です。
天井が低い構造になった理由は
「当時(これができた大正時代)の日本人の平均身長に合わせたため」
と言われています。


低すぎる「提灯殺しのガード」見納め…東京・高輪、高さ制限１・５メートル(産経)

ＪＲ山手線新駅開設に伴う一帯の再開発によって、年内には通行止めになる可能性が高いという。… 再開発は５年後に完成する予定で、同架道橋も、現在の高さよりも高くなって、再整備される予定だという。

天井が高い通路になるのはうれしいのですが、
もしかしたら、今年中の通行止めから5年後の再整備までの、
長い長い通行止め期間になってしまうのでしょうか…。

新しい歩道の開通は2026年という計画が出ました。
(繰り返しますが)それまでの間も歩行者と自転車(押し歩き)の通行は
確保されることになっています。

現在の「低すぎるガード」の様子です。

ホントに通れるのか不安になる入り口です。


正式な名前は
「高輪橋架道橋」で、別名は、
「高輪ガード」「泉岳寺ガード」、
「行灯殺しのガード」(タクシーのあんどん(屋根の社名灯)を壊すくらい低いから)、
「ちょうちん殺しのガード」(同じくタクシーの社名灯が被害者)、
「首曲りトンネル」(首を曲げないと頭が当たるくらい低いから)、
「おばけトンネル」(おばけが連想される暗さだから)、
などがあります。


タクシーの社名灯が天井ぎりぎりのように見えます。
前から歩いてくる女性も首を少し傾けています。

この歩道は、
芝浦4丁目から泉岳寺駅へ向かう貴重な通路です。


(追記)芝浦・港南地区から、
先日開業した高輪ゲートウェイ駅に向かうにも、
貴重な経路となっています。
(港南方面から高輪ゲートウェイ駅への歩道橋は、
2024年開通予定となっています。)

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