昨日のブログ(最後の方)で、スティールパンで童謡唱歌をやっていてよかった!と思える日が来ると信じたい!!!と書いた直後、それはやってきました。
こども園で演奏する(←今日12/20)ためにリクエスト曲を伺っていて、その返信が12/18の深夜に来ていたことに気づいたのが、昨日(12/19)のブログをアップした直後でした。
リクエストのうちの半分は、童謡唱歌でした。
しかも全部、この1年で弾いた曲。
もちろん、もともと知っている曲の方が多かったけれど、"スティールパンで童謡唱歌"をやっていなかったら知らなかった曲もあって。
ふと、あぁ〜、やっててよかった…と思えました。
ちょっとうるっとしました。
しかも、マレットを片手に2本ずつ持ってコードを弾くことも、この1年で慣れたので、伴奏の音源がなくても、スティールパンでコードを弾いて伴奏をしながら、私も、こども園の子どもたちも、先生たちも、ご家族の方々も、みんなで歌えるわけで。。。
何を弱気になっていたのか…。
(強気にもなってないけどw)
得たことはたくさんあったじゃないか!!!
自分自身で自分を凹ませてて、ダメじゃん、ワタシ!!!と思いました。
もともと、なぜ続けたのか?いつから1年間頑張ると決めたのか?…と、今年の1月のブログを見返していたら、《今まで知らなかったことを知るのが楽しい!!!勉強になっておもしろい!!!》という、自分で楽しんでいたところから始まっていました。
続けることが辛くなった時も、辛くて泣いた時も、諦めずに続けた。
続けて、もうすぐ目標の1年が終わりそうな手前で、なんかちょっと悶々?というか…なんというか…🌀
でも、よく考えてみたら、
懐かしい曲を孫と聞いています!とか、
父親を思い出したよ、ありがとう!とか、
母がいつも歌ってたことを思い出せたよ!ありがとう!とか、
忙しいのによく頑張ってますね!とか、
たくさんのお言葉を頂けていたのも、ちゃんと思い出せました。(忘れていたわけではないけれど、とにかく最近なぜか自信がなくなっていたので…💦)
皆様からの嬉しいお言葉のおかげで頑張ってこれたこと、感謝でいっぱいです!!!
ありがとうございます!
今日は354曲目。
12/31まで!残り11日!
気を引き締めて励みます!!!!!
*****♪***♪*
12月20日。
スティールパンで童謡唱歌(354)
『もみの木』
日本語作詞:中山知子
作曲:ドイツ民謡
『もみの木』は、ドイツを発祥として世界各国で歌われているクリスマス・キャロルの1曲です。
*キャロル…元来は、踊りのための民謡だったそうですが、宗教的な礼拝の中で歌われて、現在では通常、祝歌、頌歌(しょうか)と訳される賛美歌の一種と考えられているとのこと。
*クリスマス・キャロル…キリスト教文化圏において、クリスマス・イヴの夜に人々が歌う「キャロル(歌)」で、「クリスマス聖歌」というような意味だそうです。
◎ドイツ北部に古来から伝わる民謡にポツダムの孤児院長アウグスト・ツァルナックサンが1820年頃に作詞した恋の歌が基になっているそうです。
→なので、もともとはクリスマスの曲ではなかったんですねー!
もみの木=クリスマスなイメージですが、日本語歌詞も「もみの木」のことを歌っているだけで、クリスマスのことは歌ってないぞ☆って感じでした。笑
…解説要約、続けます!
◎この歌は、4詩節からなっていて、第1節がモミの木を誠実のシンボルとして歌い、続く3つの詩節は、作中主体を捨てた少女の不実を嘆くものとなっているとのこと。
◎この恋の歌をクリスマスソングに変えたのがライプツィッヒで活躍した教師エルンスト・アンシュッツサンだそうで、エルンストサンは1824年に第1節をそのまま保持しつつ、それに倫理的・宗教的な内容の詩節を続けて今日歌われる形にした…ということでした。
また、原曲の旋律は労働歌「赤旗の歌」やアメリカ合衆国・コーネル大学の校歌、メリーランド州及びアイオワ州の州歌としても使用されているそうです。
◎日本語の訳詞は複数の訳詞が存在しますが、中山知子サンの歌詞が1番有名だそうです。
【歌詞:中山知子サンver.】
1.
もみの木 もみの木 いつも緑よ
もみの木 もみの木 いつも緑よ
輝く夏の日 雪降る冬の日
もみの木 もみの木 いつも緑よ
2.
もみの木 もみの木 こずえ静かに
もみの木 もみの木 こずえ静かに
喜び悲しみ やさしく見守る
もみの木 もみの木 こずえ静かに
3.
もみの木 もみの木 繁れ豊かに
もみの木 もみの木 繁れ豊かに
雨にもくじけず 風にも折られず
もみの木 もみの木 繁れ豊かに
◎クリスマス関連の曲1曲目なので、今回はまず基本的なクリスマスの語源について、調べてみました!
◎クリスマスの語源や由来について。
「クリスマス(Christmas)」の語源は、「キリスト=Christ」+「礼拝=mas」。
キリスト教の主要な行事。
そのルーツは、古代ローマ帝国や、ゲルマン民族の"冬至"の祭だといわれているそうです。
太陽神を信仰していた人々にとって、日照時間が短くなる秋から冬は、“死が近づく時期”と恐れられていたとか。
冬至を境に日照時間が長くなることは、太陽神の復活を意味し、その時期に祭が行なわれていた…ということで、それが後にキリスト教と融合して、12月25日がイエスの生誕祭とされたのだそうです。
(へぇ〜!!!)
◎もみの木について。
冬も緑の葉を茂らせる"モミの木"は特別だったそうです!
モミは、マツ科モミ属の常緑針葉樹で、北半球の寒冷地から温帯にかけて約40種が分布しているそうで、日本でも、秋田県から鹿児島県の屋久島にかけて、広い範囲で自生している樹木。
古代ゲルマン人たちが暮らす北欧は寒さが厳しく、そのなかでも元気に緑の葉を茂らせている常緑樹は、「永遠の命の象徴」として、特別な存在だったそうです。
(モミの木自体は、北欧やイギリスには自生してないそうですが…)
それから、中世のドイツでは、モミの木には小人が宿るとされており、食べ物や花を飾ると、小人が集まってきて、人間に力を与えてくれると信じられていたそうです。
◎このような特別な存在があっての「もみの木」なんですね。
曲のことを調べて、へぇ〜…と毎回思っているのに、それに慣れてしまったのかな💦
いや、へぇ〜と思えないくらい切羽詰まっていたのかも!?
何事も詰め詰めパツパツはダメですね。
心身ともに余裕を持てるように努力します!笑。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます