おはようございまーす!
本日からは2/28までの5日間、汽車・電車・新幹線の曲たち5連続☆
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2月24日。
スティールパンで童謡唱歌(55)
『汽車』
作詞:大和田愛羅
作曲:大和田建樹(※諸説あり)
◎作曲者について
作曲者は、新潟県にゆかりの深い音楽家・大和田愛羅(おおわだ あいら/1886-1962)サン。
→東京音楽学校(現在の東京芸術大学)声楽科を卒業後、東京の高等女学校の教諭、東京第一師範学校(現在の東京学芸大学)教授を歴任、主に合唱を通じて音楽の普及に尽力したそうです。
ちなみに、『早春譜 そうしゅんふ』の作詞者として知られる吉丸一昌(よしまる かずまさ/1873-1916)サンは、大和田愛羅の東京音楽学校の恩師ですって!
◎作詞者について
作詞者については諸説あるそうで。
福島県双葉郡広野町の常磐線広野駅には、童謡・唱歌『汽車』の歌碑が昭和57年に建立されていて、広野町公式サイトでは、常磐線開通の際に現在のいわき市久ノ浜から広野町の間の景観を大和田建樹氏が作詞した、と解説しているとのこと。
『汽車』の一番の歌詞には「闇を通って広野原(ひろのはら)」というくだりがあるが、これを単に「広い野原」という普通名詞ではなく、福島県双葉郡広野町の「広野」を指していると解釈すれば、広野町の解説もしっくりくるでしょ?…と書いてありました!笑
広野町は童謡『とんぼのめがね』誕生の地としても知られていて、広野町下浅見川の築地ヶ丘公園(つきじがおかこうえん)内に『とんぼのめがね』歌碑が建立されているそうです。
【歌詞】
今は山中 今は浜
今は鉄橋渡るぞと
思う間も無くトンネルの
闇を通って広野原(ひろのはら)
遠くに見える村の屋根
近くに見える町の軒(のき)
森や林や田や畑
後へ後へと飛んで行く
廻り灯籠の画(え)の様に
変わる景色のおもしろさ
見とれてそれと知らぬ間に
早くも過ぎる幾十里
この曲は聞いたことがあったけど、ちゃんとは知らない曲でしたが…
歌詞が素敵!と思いました☆
山に海…、
遠くに近くに…、
廻り灯籠みたいに景色が変わる…、
よぅできてますねー!!!
国語の学習でもすごく充実した勉強ができそう!!!なんて思ってしまいましたww
(非常勤講師のおかげで、なんでも子どもたちに対してどう教えたら面白いかなー?とか考えてしまう😁)
もう2月も終わりそうな2月24日。
そろそろ3月の曲も計画を立てていかねば☆です!
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