nanchatte 銀座マダムのぷぷぷ日記

セレブとは程遠いが銀座に住む我が家の
ささやかな日常を綴ってます。

走っても走らなくても、Unite the Tokyo Marathon

2012年02月27日 | Weblog

曇り空の日曜、東京マラソンの開幕 


当日、私達親子も、
沿道での応援太鼓を叩く予定だったのだが、
ある事でちょいと揉めることに・・・

サッカーの練習試合があるのはわかっていたものの、
休まざるおえない、と事前に報告はしていた。が、
朝食事、息子コタスケが、

「今日の練習試合に来ない人は、これから試合には出さないって」

「えーーっ、マジ コーチがそう言ったの?
それはちょっとまずいなぁ・・・どうする?」

サッカーは9時半から1時で、太鼓は10時から12時。
時間丸かぶりやーん 

そしてコタスケ、板ばさみ・・・。

しょうがないんで太鼓を一時間叩いてから、
サッカーに駆けつける、ということにし、太鼓の先生に
<当日で大変申し訳無いんですが・・・>
と、その旨連絡を入れたら、
<それなら、こちらは気にせずサッカーの試合に行って下さい>
との事。

そ・・・そーか。そーなのね。
今度は息子にかくかくしかじかと話し、
・どうするのか自分で決めて欲しい・と言うと、

「・・・うーん・・・じゃ、太鼓の方にする。
どっちも迷惑掛けちゃうけど、
こっちは年に一度しかないし・・・」

またまたその旨を先生に連絡。
それなら・・・と太鼓は叩かせて貰ったけど、最後の方で抜け、
何とか試合は出させてもらったようです 
習い事って重なっちゃうのよね 







最初に走るのは車椅子のランナー。
最初の頃はこのグループを見るだけで涙が出てたけど、
もうそんな事は無い。がんばれ~ と声援す。

そうこうしてるうちに先頭集団がやって来て駆け抜けてゆく。
は・・・早い 
次いで先頭第2集団の到来・・・。
私がバタバタしてる時に息子が何度も話し掛けてくるから

「 うるさいっ、後にして!」

この時、公務員ランナーの川内さんが走っていたらしく、
どうしても私に教えたかったんですって
結局14位と残念な結果でしたが・・・。

息子よ、私も太鼓叩いたり準備したりで、
大変なんだってば 

応援太鼓は沿道に向いてはいるものの
集中しないとトチるし、メンバーの交代、太鼓の配置替え等有り、
なかなかランナーを見る事が出来ない 

そう言いながらも、バイキンマン、十字架を背負ったキリスト、
クロネコヤマトの制服で走る方、メイド服を着たおじさん、
カエル、プーさん、サンタクロース、仮面ライダー、
天使、パイレーツオブカリビアン、ウルトラマン・・・、
それと説明のつかない仮装の人達もいたけれど、
コスプレランナーを見るのは楽しいね 

ランナーと目が合ったり、手を振ってくれたり、
有難うと言ってくれたりすると、
ハートが繋がってる気がして嬉しくなる。

中にはウルサイと思うランナーもいるとは思うけど、
大概のランナー達は沿道での応援の人々、
私達含む各地の応援のパフォーマンス面々、
目に見える・見えないボランティアの方たちとの
繋がりを感じているようだし、
何もかもを楽しんでいるかのように見える。

そう、かく私も楽しんだうちのひとり。
太鼓を叩くに力が入ったせいか、
両手、筋肉痛 

息子がサッカー終了後、遊んだ友達に
「テレビに映ってたよ」
と言われたそうだけど、じーじも見てくれたかな?

 

 
今回、ボランティアの人達に配られたシールと、
クッションにもなるバッグ。

これ、去年と同じ単なる色違いじゃん
バッグとしては、まぁまぁ使えるけど、クッションにはどうも・・・
正直、こういうグッズは必要無い。
これにどれだけお金が懸かってるかと思うと・・・

東京マラソンは、なかなかの【黒字】だとか。
来年はグッズ要らないから、
出場者の参加費、下げてあげて~