ぽつぽつとあかり灯して咲く花に語りて嬉しわが心かな　丹人 画像に魔臼乗せれば・・・ ...

加護あれと玉に籠もれる親心一杯に吸ひ鯉上りゆく　丹人 皐月雲払ひて泳ぐ鯉幟　奮太 ...

この庭に咲く野の花の伸びゆけば詫びつつ取れる我にあるかな　丹人 取りゆくは 野芥子...

情熱をかけて作れる常州のメロンきらめく星の輝き　丹人 画像に魔臼乗せれば・・・ < ...

釈迦牟尼の地獄に垂らす蜘蛛の糸に犍陀多(カンダタ)涙の貝塚伊吹　丹人 薄情な御方にあり釈迦牟尼は　蜘蛛の糸にて人惑はして　丹人 ...

　もちの木の厚葉のさやにさやげどもアリは妹思ふ別れ来ぬれば　丹人 画像に魔臼乗せれば...

那珂川の舟戸の河岸に降り立てばカヌーの人の手を振りてゆく　丹人 八月十日　日曜日 野州...

三日坊主得意としたる我なれば二年二月の不思議なること　丹人 予　武路愚はじめてより ...

そのかみの小学校の一年の 秋の頃かとおもひけり 国語の上の教科書の 最後に載りし話あり 七...

晩秋の小学校の校庭に心広げて遊ぶ子等見ゆ　丹人 ばんしうの　しやうがつこうの　こうてい...