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書道 直庵(筆耕所)

白鳥の池の辺に建つ曲家の屋根に龍の字はばたきてあり 丹人


那珂一ノ関池のほとりに一軒の曲家あり
軒に柿を吊したる 
柿のあかき色 あをき空に映えて 眼にしみ入りたるもをかし
屋根を見上げれば 力強き楷書にて刻まれる龍の字あり
これ 六朝は北魏の龍門造像記が書風を彷彿とす
偏に比して旁の位置やや高くありて 龍の空を翔けるを見るが如し
この家建てたる御方のいやさかを祈願する熱きおもひ 龍が字より伝わりて来たりぬ

*画像:那珂曲家 2006.11.15撮影

 一打願上奉候 日記武路愚ランキング

コメント一覧

あかひと
中六ツまじく・・・
◆善人氏 お晩にござる
氏もまた 知性あふれる湖面渡にして 予 感激したる
「二個二個中六つまじく」とは 予 初めてきける
意味深き名言なりて いと有難し
あかひと
見所
◇山桜姫 おばんにござる
流石 姫は眼の付け所が違ひぬ
つるし柿とその影に美を見出せる これ 予の見逃したるところにありて 湖面渡 いと有難し
酒徒善人

http://syutozennin.blog.ocn.ne.jp/e411y/
“龍”という文字を見ると、“凧”を連想します。
天高くあげた凧。
竜神様にその思いが届くのでしょうか?
吊るし柿・・・いいですよね。
10個串に刺して、二個二個中六つまじく・・・
山桜
柿の錦
 これは美しい! つるし柿とその影が描く連続模様が、
まるで古い錦の織物のように見えました。
あかひと
天子=龍
◆阿武氏 お晩にござる
龍 これ強く気高く麗しく 宇宙を司りたる
大陸におきては これ 皇帝の印なるときけり
「龍」の名をもつ酒あるとはうれし
氏 生まれ年 辰年にある哉 
これ をのこが最も幸いなる年にありて めでたきこと限りなし (その「理由」は知らずにあり)
予 「未」年にして 未だ迷ひの中の人生なり
「羊」の大なるは美しといへども
電話の「非通知」はよきものにはあらず 

阿武
http://takeyoshi-abe.cocolog-nifty.com/blog/
私は龍が大好きです。俗世界を超越したところにいる生き物。それにタツ年生まれも関係あるかもしれません。それと新潟には「越乃景虎」と言う酒がありその本醸造に「龍」というのがあり好きな酒です。
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