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書道 直庵(筆耕所)

春生む花

この庭の南の果ての梅の花春を生みつつ開きゆくかな 丹人

このにわの みなみのはての むめのはな はるをうみつつ ひらきゆくかな








蕾赤く開きて白き梅の花たまきはるその生命なりけり 丹人

つぼみあかく ひらきてしろき うめのはな たまきはるその いのちなりけり








歌会のお題「生」なれど「たまきはる」枕詞のひとつとてなし 丹人

うたかいの おだい「せい」なれど 「たまきはる」 まくらことばの ひとつとてなし






*画像 : 梅花 2009. 1.16 13:30 野田庭園(南端)にて
*読売新聞 2009. 1.16 33面-歌会始め お題は「生」-




   

コメント一覧

あかひと
皆々様へ
幽黙氏

心地よき眠りを誘ふ枕なり真暗き夜に夢呼び来たる 丹人

真暗にて夢なき世をば如何せむ枕配りて詞述べゆく 丹人

嗚呼
流石幽黙氏なりと
湖面渡を有難く拝読したれり

予 河野裕子氏以外さつぱり知らぬなれば・・・
河野氏も読売の編集手帳に取り上げられし歌を知るのみ・・・

頓首


アザミ姫

お題「生」とききて咲きゆく梅の花見れば「春生む」ふっと生まるる 丹人

さまざまなる出来事や情報の
複合的に絡み合ひて
刺激受ければ
予が鈍なる脳にありても
ポン!

言葉の生まれ出づるは
いとをかし^^

頓首


日出比予無。。氏

情熱の伝ふパンフに記されし住所を見れば出したくなりぬ 丹人

松の内を過ぎての遅き賀状なれば
失礼千万なるをお詫び申し上げる次第なり

氏の武路具に紹介されし
パンフレットの最終頁画像を保存して
拡大して拝観すれば
氏が住所の
ホワーッ と
浮かび見ゆるは
いとうれし^^

をを^^
オフ会なる哉!
是非
泰凛氏も誘ひて
盛大に
ドドーーーン と
できる日の来ることを
夢見るあかひとなり^^

頓首


泰凛氏

どんどやの炎の熱の伝はりて肥後熊本に梅咲き初める 丹人

して
お庭の様子は如何なる哉・・・


日出比予無。。氏への湖面渡に
泰凛氏も登場すれば
御覧あらんことを!

頓首


善人氏

久方の御来駕うれし有難し飛び梅のごと善き人の来る 丹人

名にし負はばいざ言問はむ菅原町道真公の誕生の地哉 丹人


♪天神様の細道じゃ
なる歌あれば
行けそで行けぬ
天満宮かも・・・

頓首
酒徒善人
菅原天満宮
お久しぶりです。
梅の花を見ると菅原道真を連想してしまいます。
奈良市菅原町に菅原天満宮があるのですが、まだ行ったことがないのです。
やすりん
http://blog.livedoor.jp/yasurin19690923/
もう梅のつぼみですかぁ~~1歩ずつ春へと動き出してるんですねぇ~~

明日庭を見てみよっと!
お礼にポチポチポチっと


ヒデピョ~ン。。
おはようございます
http://blog.livedoor.jp/tatamiigusa/
年賀状が届き驚いています。
私の様な者にまで送っていただき本当にありがとうございました。^^

実は、6年前
熊銘会の会計をしていた頃、2年に一回の研修旅行で笠間の方にお邪魔しました。
地域問屋さんの紹介で畳表の展示会がそちらの方で開催された為、見学を兼ねての研修でした。
そこで私たちも畳2畳ばかりのブースを借り、熊銘会のPRそして、国産表の使用具合等のアンケートを行い、お土産にイグサの苗をプレゼンとし、好評だった事、今でも覚えています。

人との出逢いは、不思議な物だと感じます。
Akahitoさんとの出逢いもBlodを始めたからこそあり得た事。
今後そちらの方に出向くことがある際は、是非お逢いしオフ会でも出来ればと思っております。

今後とも宜しくお願いします。^^
アザミ
春を生む・・・
最初のお歌にあります
「春を生みつつ」
という表現が感動的で、
すてきですね。 
幽黙
http://blog.goo.ne.jp/kue-biko/
近頃は
枕詞を入れても
よほどにうまく使わないと
評価されないようですね
選者の方々も
岡井先生や篠先生を除くと
この世界では若手ですね…
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