ほの甘きかほりに見遣る枯野間に黄色かすかな蝋梅の森 丹人 ほのあまき かほりにみやる かれのまに きいろかすかな ろうばいのもり 画像に魔臼乗せれば・・・ < 「蝋梅の庭のひと隅あかるくす」友のこの句をおもひだしつつ 丹人 北面の光少なき「蝋梅に近づけば陽が目の当たり」なり 丹人 予が友に吾亦紅氏あり 彼の句に蝋梅を詠むものいくつかありて まろき蕾の心を明るめれば ふと口をつきて出できたるも いとをかし *画像:2009. 1.12 13:00 野州栃木市星野町「四季の森」にて