見出し画像

書道 直庵(筆耕所)

薪を背負ひて

7月16日甲斐の国は忍野八海を訪ねる 
車止めから八海への道すがら骨董を扱う店あり 並びし骨董の中に二宮金次郎の像あり 材質不確かなれどその表情の凛々しさ立ち姿の清々しさ優れてよし 大小ある中で小なるを求む 薪を背負ひて書に親しむ金次郎の話かつて国定修身の教科書にて取り上げられるも昨今その像明治期創立の小学校の片隅に密やかに佇むのみ 逸話に過ぎぬといえど その姿に学ぶこと多し 我が祖父の名も金次郎なり 高さ五寸のこの像 庵に飾りて朝夕に拝し襟を正さむとす

コメント一覧

お幸
我が祖父の名は・・・
ネットも様々なことができるようになると楽しいものですが丹人どのの過去記事も見ることが出来まして・・・
すると私も丹人どのと同じ年と月にブログを始めていたではありませんか?
おまけに我が祖父の名は金三郎・・・あまり関係なかったですね
酒徒善人
まさか・・・
http://syutozennin.blog.ocn.ne.jp/
まさか・・・このお方が、骨董品店におられたなんて信じられません。
小学校等の学校以外にも個人的に所有している人も多くおられるのでしょうか?
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「事」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
2024年
2022年
人気記事