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書道 直庵(筆耕所)

年賀状 其四 「声」


 朝に見て昼には呼びて夜は触れ確かめをらねば子は消ゆるもの 河野裕子


いじめを苦に自殺した福岡県筑前町立三輪中2年の男子生徒(13)が、小学5年の時からいじめを受けていたことが分かった。自殺の直前まで男子生徒から相談を受けていた同級生2人が16日に生徒の両親らに伝えた。いじめは小6になっていったん収まったが中学になって再発し、男子生徒を追い詰めた。心配する同級生に、男子生徒は「親が心配するから」と口止めしていたという。(毎日新聞)


 慟哭の親に問うこと憚れど子の心声に寄り添い来し哉  友部丹人 






*画像:「声」 もともとは 声+几+又+耳 なる

        「声」は「ち」のやふに 
        「几+又」は「つ」のやふに

     

コメント一覧

あかひと
般若波羅蜜多
◇幽黙氏 山桜姫が舞露倶経由にての御来駕有難く存候



般若心経が冒頭のことばに



観自在菩薩様は

智慧の完成(般若波羅蜜多)の修行をなされ

五薀を空にすれば一切の苦厄を制御できることをを照見された



観自在菩薩様は観音様であるときく



*五薀を空にする前に

 氏の仰せのとおり

 これをまずは総動員できないといけませんね
幽黙
音を観る
はじめまして

山桜さんのところからお邪魔させていただきます

「観音菩薩」は人の心の苦しみの音を観るといいます

きっと現代人のわたしたちは

五感を総動員しないと他人のことがわからない

そんなところに来てしまっているのかもしれませんね



  吾が心感じてくださひ

  吾もまた

  あなたの心感じてゐたひ
あかひと
聴く
聴=耳十目心

聞=門+耳

訊=言+丸

効=交+力



サン・デグジュペリは言いました

心で見なくちゃ ほんとうのことは見えない と

それをもとに推し量れば

心できかなくちゃ ほんとうのことはきこえない

ってことかな・・・

酒徒善人
きく
http://syutozennin.blog.ocn.ne.jp/e411y/
先日来、“きく”コトについて考えています。

“声”とは何か・・・

それを“きく”のは何処でか・・・

“きく”を漢字変換しても、いろんな“きく”が表れてきます。
あかひと
まさにさやふなる
予 其学校が校長の弁及元担任の弁をきくに怒り収まらず 一転二転す校長が弁 からかひやすかった等と教師としてあるまじき行為重ねたる元担任が弁に怒り頂点に達しとどまるところを知らず 

されど子を最終的に守るは親なり 一度ならず二度三度四度五度・・・なぜにその時に学校を責めざりしかと 子失ひたる今となりては全てが空しく暗黒の悲しみの中にあり





◇龍一郎氏

 まさに氏が嘆きのとおりなり 教育界,特に学校教員世界における大掃除が必要なり 

 害及ぼすのみの教師よ 力なき教師よ やる気なき教師よ 即刻教壇から去れ!と予も叫ぶ日々を過ごしをりき



◇山桜姫

 河野裕子女史のこの御歌 今朝の読売新聞は編集手帳に載りたるものなり  

 代理出産に関する記述の中にありたるも 予 慟哭の事件と結びて読みたる 



◇お父さん殿

 声を 氏は「子どもの声に,たとえ机に向かっていようが、何度聞かされようが又、耳を傾ける。」と解して読みたる これ流石にして深く納得したる

「全国の校長先生、あなたの考え次第でいじめが少なくなるのですよ」この言葉極めて意味深く胸を打つなり

予が推進したる「しんぼうと協調の教育」はいじめ根絶をも目指すものなり

*「さん」無きを訂正するが湖面渡に氏の礼儀尽くさんとする御人柄を見る 予 さん抜きで問題なしにて今後お気にされぬよう御願申上奉候

   
山桜
どうかお許しを
http://yamasakuran.seesaa.net/
 朝こちらであかひとさんの書・日記と共に河野氏の歌を拝見し、

非常に心を揺さぶられ、拙ブログでもご紹介しTBを付けさせて

戴きました。 



 事後になって申し訳ありませんが、お許し願えれば幸いです。

<( _ _ )>
お父さん
訂正
上のコメントに中で 友部丹人の言うことも良くわかります となっていますが、正しくは 友部丹人さんの言うことも良くわかります です。誠に申し訳ありません。勿論悪意はありませんのでお許し下さい。
お父さん
声 几 又 耳 
http://www.aa.alpha-net.ne.jp/kurata91/index.htm
声、声に几 又 耳をつける。

子どもの声にたとえ机に向かっていようが、何度聞かされようが又、耳を傾ける。なんてこじつけてみました。

良く聴き、深く理解する事が大事、大人の都合の良いように子どもの声を聞いてしまいがちですが声の裏側も聞かなくてはならないと思う。

友部丹人の言うことも良くわかります。でも、その前に、今回の件は学校側、特に元担任の教師にも問題は多いと思います。

お昼のテレビで元教師(現在70歳とのこと)の男性はこう言っていました。「校長の考え次第でいじめは良くなったり悪くなったりするのを何度も見てきました。」全国の校長先生、あなたの考え次第でいじめが少なくなるのですよ!と私は言いたい!



長々と済みません。

悲しい出来事が無くなりますように。 合掌

山桜
親思えばこそ
http://yamasakuran.seesaa.net/
 子供にとって、虐められていることは、一番親に知られたくないこと。

口にせずともこれを気付くのが親の愛。



 この親御さんは気付いて学校に相談にも行ってらしたようですが、

それでもお子さんを救うことが出来なかった…

その慟哭いかばかりか。 外へ向う怒りと更なる自らへの

怒りに苛まれる日々…見る人聞く人、勿論私めも、

明日は我が身と振り返るが肝要かと思います。



 河野裕子さんのお歌、胸に刻みます。ありがとうございました。
龍一郎
許せません。担任は“正しい”人でなければなりません。教育の現場では駄目な教師が沢山います。教員免許をとったらそれで終りだからです。現在は免許更新というスキルアップの場がありません。人としてなってなく、やる気のない駄目教師はどんどん辞めてもらうべきです。僕はそう思う。
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