帰国も近づいてきたので、気になっていた店「盛唐軒」へ行ってきました。
泥人形はもちろん、その他泥の動物(虎や猿などなど)、昔ながらのおもちゃなどが並んでいます(店内撮影禁止なので、様子をお伝えできないのが残念!)。
その中でも私のお目当ては「兔儿爷」というウサギさん。
はるか昔、北京で疫病が流行り、手のほどこしようがないため、月の神様へ祈ったところ、虎や鹿に乗った兎が紅白の薬を届け、人々を救ったという言い伝えがあるそうです。
そして昔の北京の人達は、中秋節の頃、月の神様に感謝を伝えるため、兎の像を作ったそう。
ちょっと拡大。
虎に乗ったウサギさんも欲しかったのですが・・。
同じものはないので、顔が気に入った子を2匹(笑)、連れて帰りました。
ちっちゃな靴はタテ8cm位。3つあわせて95元。
お店のオーナー唐さんは85歳、作品は首都博物館等にも収蔵されてるそうです。
接客してくれたおばちゃんは、日本からも取材が来たと話してくれました。
中国人の家族が、すごく大きな兎の像、他にもたくさんお買い上げしてました。
店内は、中国雑貨好きにとって、夢のようにかわいいものばかりです。
盛唐軒 東城区国子監38号 (010)84047179
地鉄「雍和宮」駅から、雍和宮大街を南へ向かい、国子監街を右折、左手にあります。大きな兎さんとエビス(?)様が目印。
盛唐軒 Website
「国子監」は「雍和宮」駅からすぐですが、私は散歩をかねて(苦笑)、「安定門」駅から向かいました。
なので、「安定門」駅のまわりの様子。
これは「鼓楼大街」。
荷物(といってもうれしい)も増えたので、スターバックスでお茶して、テストもあることだし、早めに帰りました。
少し前、学校敷地内にあるケーキ屋さんの、店頭に群がる子供とお母さん達。
ガラス越しに、ケーキを作っているところが見られるのです。
これまた夢のようにかわいらしかったので、つい。うまく写ってませんが・・。