Traveling Mood

「北京の休日」より改題しました。
2007年9月~08年02月、北京滞在時の散歩の記録と、その後の雑記など。

2月1日 長江7号

2008-02-01 23:55:21 | 映画


江西・湖北・湖南省などの大雪で、交通網麻痺のニュースで持ちきりの中国ですが、北京は今日も良い天気。
昨日はやんでたような気がするのですが、今日も天気予報は雪だらけ。
帰郷する人、作業にあたる人たちの幸運をお祈りします。

中関村の「金逸国際影城」にて、昨日から公開となった「長江7号」を観てきました。

「長江7号」 邦題は「ミラクル7号」だそうです。以下、敬称略。
監督・主演 周星馳
小狄(子供)・・徐嬌
小狄の先生・・張雨綺 名門学校の先生役なんですが、いつもヒザ丈のチャイナドレス姿。すごく似合ってます。この学校の女の先生達は、チャイナドレス姿で登場。そんな学校、実際中国にあったらスゴイ。

長江7号公式HP
「長江7号」のミニゲーム(?)もダウンロードできます。

周星馳公式ファンクラブHP



現場の仕事でなんとか生計を立て、一人で息子を育てる父。
学がない自分のようになって欲しくないと、無理をして息子を名門学校に通わせています。
当然(?)、家はスラムすらこえた廃墟。食べ物は腐りかけ、日用雑貨、洋服はすべて拾ったもの。
そんな毎日を、「長江7号」との出会いが変えていくのか・・?



「長江7号」(「宇宙犬」だそうです)の表情が、なんともカワイイ。
FCのHPによると、「長江7号」は昔亡くなった周星馳の愛犬の思い出を投影しているとのことです。なるほど。
表情が変化するフィギュアがあったら、買ってしまいそう。

甥っ子が大好きな私は(笑)、子役と犬と、どちらも重なって見えてしまい(おばバカで申し訳ない・・)、涙ボロボロでした。誰かと観に行ってたら大変なことに・・。
とにかく今回の登場人物は皆、「性善説」という言葉がピッタリで(ネタバレしてる?)、ストレートにイイ話。
吹き替え版がもしあれば、甥っ子と観に行きたいかも(もっとも子供には決して真似して欲しくない、過剰な部分もありますが)。子供が見ても、きっとおもしろいと思います。






お昼はすぐ隣の「味百年」というお店にて。
「沙茶面」24元。甘辛いスープです。厦门(アモイ)料理だそう。
はじめて食べる味でおいしい。

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