ジ・アザー・サイド・オブ北京ばかりでなく、たまには王道北京観光コースへ!
ということで、もと国営工場、今やギャラリー、カフェなどが続々とオープンする、アツイ注目スポット、798芸術区へ行ってきました。
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工場として使用していたものをそのまま残して(今も工場として稼動しているところもたくさんあります)、「現代アート」と共存させているところが、やっぱりすごいなと。
私は「工場」っぽい感じ(意味不明)そのものが好きなので、はじめて来たときは、意味なく写真撮りまくりでした。
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以下、敬称略。いくつか展示の様子をご紹介。
「798 Photo gallery」では、黄庆军(Huang Qingjun)、马宏杰(Ma Hongjie)2人の写真家による、雲南省からモンゴルまで、様々な家の前で、家具、生活雑貨等を並べ、家族とともに撮影した、「Family Stuff/家当」という写真展を開催中。
(たぶん)大型カメラですみまでピントをあわせ、少し甘くプリントした写真。
以前来たときは、中国の列車での人達を撮影した写真展(写真家の名前は失念・・)をやってたり、個人的に一番好きなギャラリー。写真集もたくさん揃っています。
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ガイドブックにも必ず載っている、「798 Space時態空間」。
今回は「迷宮」という、ギリシャの、主に漫画、イラスト寄りのアーティストを紹介する展覧会を開催してました。
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「Cans Book Shop」(台湾の店だそう)では、楊大治(Yang Dazhi)という画家の作品を展示中。
一見カワイイのですが、暗い部分もある作品で、カタログ作って欲しいなあと。
この店では「当代芸術新聞」という月刊誌も発行していて、内容ほとんどわからないのに思わず購入。50元。
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有名カフェ、「At Cafe」にてお昼。さすがに欧米系のお客さんがたくさん。
コーヒーはスタバ価格で、レモン入りのお水まで出てきます(正確な値段忘れました・・)。
「At Cafeサンド」も、もちろん大満足の味。
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壁に残るスローガンが有名らしい(?)ですが、席との間もゆったりで、居心地もなかなか。
今日はお昼時、かなり店員さんは大変そう。隣のイタリア人女の子2人組が食べていたピザも、おいしそうでした。
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「Timezone8」、カフェも併設する、国内外のアートブックを取り揃えた大型書店。
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ここでLiu Ye(漢字不明)の「Temptations」という画集購入。日本でも2005年に個展をやってたみたいです。私はアート系全く詳しくないので無知ですみません。
NYでの個展のカタログとのことで、すごく高価(私にとっては)、なんと260元。漢字は一文字もなし。
が、なんともガーリー(笑)で、一目ボレしてしまった為、あきらめきれず購入。
後悔するよりいいけど、発送どうすんだ~(結構大きい)。何やってんだか・・。
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オモテ表紙とウラ表紙。
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「オリンピック前」とはまた違った、「今」の空気を感じることができ、「アート」と聞くと拒絶反応が出る私でさえ、まる一日かなり満喫(去年の北京旅行の際も、実は2回来てしまいました・・)。すごくたくさんギャラリーがあるので、あらかじめ予習していく方がよいのかも。私はいきあたりばったりですが。
画廊によっては英文のリーフレットしかなかったり、(当たり前ですが)送り手の対象は、欧米のスポンサーに向いています。その割には、中国人カップル(たぶん)がギャラリーの入り口で撮影会してたり、観光客も増えたかなという印象。ギャラリー、お店の入れ替えも結構キビシそう。
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今回購入したカタログ達。手前の写真は、「Paris-Beijing Photo Gallery」での、蒋鹏奕(Jiang Pengyi)のカタログ。私もなんだか撮ってしまう「廃墟」や暗い感じを、うまく「作品」にしてるなあと。
物欲が久々に、大爆発してしまった一日でした。
ということで、もと国営工場、今やギャラリー、カフェなどが続々とオープンする、アツイ注目スポット、798芸術区へ行ってきました。
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工場として使用していたものをそのまま残して(今も工場として稼動しているところもたくさんあります)、「現代アート」と共存させているところが、やっぱりすごいなと。
私は「工場」っぽい感じ(意味不明)そのものが好きなので、はじめて来たときは、意味なく写真撮りまくりでした。
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以下、敬称略。いくつか展示の様子をご紹介。
「798 Photo gallery」では、黄庆军(Huang Qingjun)、马宏杰(Ma Hongjie)2人の写真家による、雲南省からモンゴルまで、様々な家の前で、家具、生活雑貨等を並べ、家族とともに撮影した、「Family Stuff/家当」という写真展を開催中。
(たぶん)大型カメラですみまでピントをあわせ、少し甘くプリントした写真。
以前来たときは、中国の列車での人達を撮影した写真展(写真家の名前は失念・・)をやってたり、個人的に一番好きなギャラリー。写真集もたくさん揃っています。
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ガイドブックにも必ず載っている、「798 Space時態空間」。
今回は「迷宮」という、ギリシャの、主に漫画、イラスト寄りのアーティストを紹介する展覧会を開催してました。
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「Cans Book Shop」(台湾の店だそう)では、楊大治(Yang Dazhi)という画家の作品を展示中。
一見カワイイのですが、暗い部分もある作品で、カタログ作って欲しいなあと。
この店では「当代芸術新聞」という月刊誌も発行していて、内容ほとんどわからないのに思わず購入。50元。
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有名カフェ、「At Cafe」にてお昼。さすがに欧米系のお客さんがたくさん。
コーヒーはスタバ価格で、レモン入りのお水まで出てきます(正確な値段忘れました・・)。
「At Cafeサンド」も、もちろん大満足の味。
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壁に残るスローガンが有名らしい(?)ですが、席との間もゆったりで、居心地もなかなか。
今日はお昼時、かなり店員さんは大変そう。隣のイタリア人女の子2人組が食べていたピザも、おいしそうでした。
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「Timezone8」、カフェも併設する、国内外のアートブックを取り揃えた大型書店。
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ここでLiu Ye(漢字不明)の「Temptations」という画集購入。日本でも2005年に個展をやってたみたいです。私はアート系全く詳しくないので無知ですみません。
NYでの個展のカタログとのことで、すごく高価(私にとっては)、なんと260元。漢字は一文字もなし。
が、なんともガーリー(笑)で、一目ボレしてしまった為、あきらめきれず購入。
後悔するよりいいけど、発送どうすんだ~(結構大きい)。何やってんだか・・。
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オモテ表紙とウラ表紙。
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「オリンピック前」とはまた違った、「今」の空気を感じることができ、「アート」と聞くと拒絶反応が出る私でさえ、まる一日かなり満喫(去年の北京旅行の際も、実は2回来てしまいました・・)。すごくたくさんギャラリーがあるので、あらかじめ予習していく方がよいのかも。私はいきあたりばったりですが。
画廊によっては英文のリーフレットしかなかったり、(当たり前ですが)送り手の対象は、欧米のスポンサーに向いています。その割には、中国人カップル(たぶん)がギャラリーの入り口で撮影会してたり、観光客も増えたかなという印象。ギャラリー、お店の入れ替えも結構キビシそう。
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今回購入したカタログ達。手前の写真は、「Paris-Beijing Photo Gallery」での、蒋鹏奕(Jiang Pengyi)のカタログ。私もなんだか撮ってしまう「廃墟」や暗い感じを、うまく「作品」にしてるなあと。
物欲が久々に、大爆発してしまった一日でした。