タバコってなんですか?

日本のタバコ規制が進まないのは財務省、JT、悪法・たばこ事業法の三悪が元凶です。

タバコ販売数量は年々減少  

2013-07-14 15:45:21 | タバコのニュース(その他)
こんにちわ。
日本たばこ協会が6月の販売本数を発表しました。
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6月のたばこ販売本数5.7%減 日本たばこ協会

 日本たばこ協会(東京・港)が12日に発表した6月のたばこ販売本数は、前年同月比5.7%減の156億本だった。販売金額は5.9%減の3232億円。本数、金額ともに2カ月連続で前年実績を下回った。

 日本たばこ産業(JT)が同日発表した6月の販売本数は4.2%減の95億本で、3カ月ぶりのマイナス。配達日数が前年同月より1日少なかったことが影響した。

2013年7月12日 日本経済新聞より
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■タバコ販売本数は年々減少

日本たばこ協会のタバコ販売本数を調べると、2011年の震災の影響を除くと以下の通り年々減少していることが分かります。

国内紙巻総販売数量(平成12年度~平成22年度)
平成12年度 3,245
平成13年度 3,193
平成14年度 3,126
平成15年度 2,994
平成16年度 2,926
平成17年度 2,852
平成18年度 2,700
平成19年度 2,585
平成20年度 2,458
平成21年度 2,339
平成22年度 1,951
(単位:億本)

ちなみに、JTだけで見ると以下の通りです。
平成15年度 2,183
平成18年度 1,749
平成24年度 1,162
(単位:億本)

JTは毎年だいたい100億本ペースで減少しています。

このペースだと、今年度も更に減少し、国内全体で1,900億本、JTだけでも1,100億本を切る事は間違いないでしょう。

■売上げや税収も急激に減少しているわけではない

ただ、販売本数の減少に比例して売り上げや税収が減少するわけではありません。

毎年減り続けているタバコ税ですが、タバコ税増税直後は増加に転じ、すぐさま減少し続けています。

平成13年 22,493 (250円)
平成14年 22,048
平成15年 22,758 (7月増税、270円)
平成16年 22,992
平成17年 22,400
平成18年 22,875 (7月増税、300円)
平成19年 22,704
平成20年 21,194
平成21年 20,291
平成22年 21,139 (10月増税、410円)
(単位:億円、タバコ価格はマイルドセブン(現メビウス))

販売本数は減少の一途をたどっていますが、タバコ税収は減少はしているものの、ほぼ安定しています。

自民党政権になったとはいえ、タバコ税に依存している日本政府は「困ったときのタバコ税」として、再び増税するでしょう。3~4年間隔で増税しているので、遅くとも4年後には再び増税(+便乗値上げ)されているでしょう。

タバコの価格は10年以上と比べると2倍以上になり、販売本数も減少していないのに、JTなどのタバコの売上げやタバコの税収が減少しないのはニコチン依存の為にタバコがやめられない人がタバコを購入し続けているからです。

タバコは嗜好品ではなく「麻薬」です。嗜好品と聞けば販売本数と売上・税収との矛盾に疑問を持ちますが、依存性の高い麻薬なら納得できるはずです。


☆京都府受動喫煙防止条例の署名をよろしくお願いします!
クリーンエア京都署名

★タバコ値上げ賛成署名お願いします!


日本医師会「国民の健康のため たばこ税の増税に賛成します」

でわでわm(_ _)m。

 

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