デッサンが楽しい♪ ~紙と木炭と時々色で遊ぶ ~ 神戸

描く技術より、目を鍛え本質を見極めたい
デッサンの会で描いたデッサン、カリキュラムの他
展覧会やお店をボチボチ紹介

TEXASからこんにちは②

2012-07-18 | 旅行

  こんにちは。くろみつきなこです。
車でハイウェイを走っていると、レンブラントの看板が見えたんですよね。
どこの美術館?フォートワースはこないだ行ってるし。ダラスかな。
でもレンブラントはオランダで見たからなぁ。
そんな話をしていました。
で、後日また看板に遭遇。「Arlington Museum」と書いてあったのが見えました。
え!?この小さな街に美術館なんてあったっけ
調べてみると、小さな小さな美術館がありました。
こんなところにレンブラント?
まさか1枚であんな看板出さないでしょう?せめて3枚は来てるはず(笑)
とりあえず行ってみる?
ということで・・・
Rembrandt1Arlington Museum of Art
公民館をちょっとおしゃれにしたような そんなところでした。
そして中に入ってビックリ!虫眼鏡を渡されました
そう、レンブラントのエッチング展だったんです。
Rembrandt6
ちょうどハガキ大ほどの大きさの絵が
40枚ほどでしょうか、展示されていま
した。(少し大きなものもありました)
一枚一枚を虫眼鏡で見て回る こんな
美術展は初めてで、なんだかとても
面白かったです
油絵の大作を見るよりもこのほうが隅から
隅まで鑑賞したような気がします。
←ちなみにこれはお土産屋さんで買った
絵ハガキです。
二階に上がると、映像で生い立ちや代表的な絵画の説明を観ることができました。
Img_1975_3 Rembrandt3_2
パネルのところは写真を撮っても大丈夫 と言われたのでここだけ写しました。
ユニークな美術展。ちょっとびっくりしましたが、じっくりと楽しめて良かったと思います
スポーツバーで食べた「ダルビシャスバーガー」。
07158ダルビッシュ + デンジャラス のダルビシャス。
これは二人でも食べきれませんでした

TEXASからこんにちは

2012-07-10 | 旅行

こんにちは   くろみつきなこです。
ただ今テキサスに滞在中。
素敵な景色に出会ったら絵でも描こうかと思っていましたが、なかなかじっくりと
腰を据えてという感じでもなく、とにかく外は暑いのでじっとしていられません。
なので 撮ってきた写真をもとに、ちょこっとだけ描いてみました。
テキトーな感じで恥ずかしいのですがUPします。
06182_8 06181_2

フォートワースのストックヤードは西部劇に出てくるような 「これぞテキサス!」という
イメージの街で(西部劇見たことないけど)、観光にとても人気があります。
カウボーイのショーやロデオなどを観られる施設もありました。
お土産屋さんも充実しています。やはりここはカウボーイハットを買わないと
こちらでは割と普通にみなさんかぶっておられるので私もかぶっています。
先日、フォートワース近代美術館というところに行ってきました。
安藤忠雄さんの建築で、ガラス張りの建物と水辺、そして緑がとても美しい美術館
でした。
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7 6_4
8 5_4
7、8月の特別展で LUCIAN FREUD(ルシアン・フロイド) という方の作品が展示さ
れていました。
私は、画家や作品に大変疎いので、恥ずかしながら今回初めて知りました
みなさんはご存じでしょうか。
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以下、Wikipediaより転記

祖父は精神分析医のジークムント・フロイト、兄弟のクレメント・フロイド政治家

彼はドイツベルリンで生まれたが、1933年に家族と共にイギリスに移住し、1939年にはイギリスの市民権を得ている。セントラル・スクール・オブ・アートなどで絵画を学び、1944年に初めての個展を開いた。

彼の初期の作品はシューレアリズムを連想させ、人々や植物が風変わりな仕方で隣り合っており、絵具の塗厚(トコウ)は比較的薄いものであった。しかし1950年代からはポートレイト、特に厚い塗りでヌードを描くようになった。彼の色使いは控えめである。

フロイドのポートレイトは、ただ床かベッドに座っているか寝そべっている人物を描いたものである。登場人物はしばしば彼の身近な人々…家族・友達・仲間の画家・恋人・子供が多い。フランク・アウアバークフランシス・ベーコンデイヴィッド・ホックニーもモデルになっている。

2005年には、彼の描いたケイト・モスのヌード肖像画が390万ポンド(約7億7千万)で落札されて話題になった。

さらに2008年5月、別のヌード肖像画が3360万ドル(約35億3千万円)で落札され、存命中している画家の絵画作品の販売価格として世界記録となった。

2011年7月20日、ロンドンの自宅で死去。88歳没

人物画(特にヌード)がたくさん展示されていたのでいい勉強になりました
そうそう、ここに併設されているカフェもとても素敵です!
11 14_4

オランダの美術館といろいろ。

2009-07-28 | 旅行
こんにちは。

今回の記事は『会員:くろみつきなこ』がお送りさせていただきます♪よろしくお願いします。

今年5月の後半。オランダに行ってきました。

Holland11_2 Holland12 Holland13

滞在はアムステルダムセントラル駅のすぐ目の前のホテル。

とても便利で電車に乗るのもトラムに乗るのも運河のクルージングも徒歩2~3分で手続きできます。

春の終わり~初夏あたりから陽も長くなってきて、夜まで割と安全に歩き回れる感じでした。

Holland9 Holland10_3 

ライデンという小さな街にお友達が住んでいたので訪ねて行ったり、ミッフィちゃんの生みの親・ブルーナさんが住んでいるユトレヒトの『ディック・ブルーナハウス』に行ったり・・・滞在中は電車に乗ってあちこち走りまわりました

どこの街へ行っても、張り巡る運河やかわいらしい建物やお花がたくさんで素敵でした

私の旅の目的は、たいていがグルメと雑貨屋さんめぐりなのですが今回は珍しく(!?)美術館めぐりも楽しみの一つでした

Holland1_2アムステルダムでは国立ミュージアム

ここにはレンブラント「夜警」、フェルメール「手紙」、

「台所女中(牛乳を注ぐ女)」と、注目の大作を見ることが出来ました。

他にはフランス・ハルス、ヤン・ステーンなどの作品も揃っています。

Holland2 こちらもアムステルダムにある国立ゴッホ美術館

国立ミュージアムが午前9時からの開館で、ゴッホが10時。

アサイチで国立ミュージアムに行ってその足でゴッホというパターンは誰もが同じことを考えていたようで(そういうツアーがあるのかな?)、ゴッホに行ったときはかなりの長蛇の列が受付にできていました

たくさんの作品が揃っていて圧巻です。実際に間近で見てみると、絵の具の厚塗り具合や筆の走らせ方なんかも感じることが出来、じっくり鑑賞することができました

アムステルダムから電車で50分。デン・ハーグに行きました。

Holland3 マウリッツハイス美術館

ここにはフェルメール「真珠の耳飾りの少女」「デルフトの眺望」、レンブラント「テュルプ博士の解剖学講義」。

他、ルーベンスやヤン・ステーン、ファン・アイクなどなど。

「真珠の耳飾り~」はさすがに人気で(絵が小さいのもあって?)常に人が集まって覗き込んでいる感じでした

そして、マウリッツから歩いて数分。

Holland4 エッシャー美術館

だまし絵なんかでも有名ですよね。

こちらでは館内写真撮影OK(フラッシュNG)だったのでちゃっかりと写してきました♪

あんまりじっくりと見ていると目が回りそうなものばかりなんですが素晴らしく計算されつくした作品はとても興味深いものばかりでした

Holland5 Holland6 

Holland7 Holland8

いろいろと駆け足でご紹介しちゃいましたーー

 ありがとうございました~