磯江さんはスペインに渡ってマンチャ(汚れ)と呼ばれるデッサン法を学んだようです。
webで検索してもヒットしません、捜し方が悪いのか・・・
紙の目に擦り込むような描き方のようですが具体的にどんなものかわかりません。
木炭デッサンは殆ど無いようで、鉛筆でのデッサンを残されています。
技法と関係があるのでしょうか?また、調べてみようと思います。
美術館で磯江展を堪能した後は、腹ごしらえです。
スケッチ先の戒壇院の近くのお蕎麦屋さん「喜多原」です。
建物の入口が道より少し低くなっています。
平屋の古い民家のようです、座席数もそう多くありません。
既に家族連れが1組待っていました、私達も外で待つ事に。
狭い道路ですが車がよく通ります。
しばらくして、お座敷のテーブルに6人一緒に座る事が出来ました。
ちょっと窮屈でしたがちゃんと座れます。
ここのお蕎麦はそうめんかと思う位細麺です、
でも、最後まで麺が伸びた感じは無く、美味しく頂きました。
暖かいとろろそばが980円でした。
大体それ位のお値段でした、麺がなくなり次第閉店。
事前に電話で聞いてみましたが、日・祝は午後3時頃に閉店するそうです。
通りの突き当たりに戒壇院が見えます。
これはスケッチの帰りに振り返って写真を撮ったものです。
午前中は晴れ間もありいいお天気でしたが、戒壇院についた頃にポツリポツリと雨が・・・
せっかくここまで来たので諦められず傘を差したり、木の陰に入ったり、
各々雨を避けながら(諸ともせずといいますか)スケッチをしてきました。
とっても淡彩です。水を汲み忘れ、Aさんに分けて頂きました、
ありがとうございます<(_ _)>
雨が降っているので絵の具の乾きが悪いです、当たり前ですが。
少ない水で描けるか心配しましたがそれが返って良かったようです、
いつものようにたっぷり水を使うと失敗していたと思います。
雨に濡れた石畳がいい風情です、私のいた場所は広葉樹が雨を防いでくれました。
時々濡れた葉っぱが降ってきますが大丈夫でした。
戒壇院とその周辺です。
戒壇院の階段の上から先程のお蕎麦屋さんのある方向を撮影。
スケッチは1時間半ほどで終了して帰路につきました。
雨でコンディションが悪かったのと、途中で帰られた方がいらしたのと
私は風邪がまだ治りきっていなかったので合評はせず帰りました。
終わり間近、W氏の完成作品(大仏殿のスケッチ)は見せて頂きました、
雨の日も思わぬ効果が出てそれなりに面白いと、とってもポジディブなお話が聞けました。
なるほど・・・勉強になりました( ̄ー ̄)v
家族への手土産は、大仏プリンと、きなこだんご、駅で売ってます。
「奈良に美味い物無し」と有名な誰かさんが言ったそうですが
いえいえ、お蕎麦もプリンも団子も美味しかったですよ~
磯江展の紹介とランチのお店やスケッチどころについて
色々相談に乗って下さった岡田先生、ありがとうございました<(_ _)>