デッサンが楽しい♪ ~紙と木炭と時々色で遊ぶ ~ 神戸

描く技術より、目を鍛え本質を見極めたい
デッサンの会で描いたデッサン、カリキュラムの他
展覧会やお店をボチボチ紹介

5月のポーズ②

2009-05-30 | 今月のデッサン・課題

27日、立ちポーズの2回目。

20分の固定ポーズ×4回

一応、マスクを持って行ったもののインフルエンザの影響も少なく、

皆さんマスク無しでいつもの様に始まりました。

背景は白い壁、大きな格子状の継ぎ目があるのでその線を薄っすらと入れています。

複雑な背景じゃないので2回で描くには丁度いいです。

岡田先生が次のような話をされてましたね。

「久し振りの立ちポーズで、苦労されている方が多いですね、

正中線が上手くとれていないようです。」

2009527_005

私のデッサンはその正中線がとれていると言って頂きました。

倒れずに、空中浮遊もせずに、しっかりと立っていると思います。

画像は家でちょっといじった後のデッサンです。

いつも携帯で写真を撮るのですが帰りのバスの中で画像を見てみると

ハイライトを入れ過ぎてテカテカしていたのでちょっとその部分を馴染ませて

改めて家で写真を撮り直しました。

ねり消しって気持ちよく消えるもんだから、つい使い過ぎてしまいます。

全体を離れて見ながら使わないと失敗の元ですね。

とは言え、木炭ですから修正も簡単なんですが( ̄ー ̄)v

ひとつ困った事と言えば、ねり消しを使った上に木炭を置くと

そこだけ木炭の付き方が違う事、ねり消しの成分が紙に残ってるんでしょうか?

それとも今使ってるねり消しが良くないのかな~(・・?

***

岡田先生が膝を痛めておられました。

痛々しいサポーターをちらりと見せて頂きました。

遠方からお疲れだったと思います、ご無理のないよう、お大事になさってください<(_ _)>


明日、今月2回目のデッサンです。

2009-05-26 | 日記

明日のデッサン教室の開催がどうなるか心配でしたが

中止の連絡もなく、予定通り開催のようです。

神戸、大阪のインフルエンザの患者数も落ち着き

多くの学校は今週から通常通り再開されていますので大丈夫でしょう。

念の為、マスク持参で行こうと思います。

2回目、立ちポーズの続きです。


最近見た作品展

2009-05-12 | 作品紹介・展覧会情報

最近見た作品展を3つ

 

事前にブログに書かなかったけどこれは覚えておこうと思ったひとつ

京都・ギャラリーヒルゲート

●「風の方向(ゆくえ)」展 (4月26日まで開催)

一緒にグループ展をしている友人から自分たちと共通するものを感じるので

行ってみたらいいかも~と軽い感じで薦められたグループ展。

期待以上の良い作品が並んでいてとっても画力のあるグループでした。

作家の方に少しお話を聞いてきた。

つや消しなのでアクリルかと思ったら油絵の具とテンペラらしい。

シナ合板などに下地を作り、その上に描いているので

キャンバスとはまた違う感じで仕上がるらしい。

どの作品も額が良く合っている。

林さんの絵が私は好みだな~♪

もっと話を聞いてみたかったけど次の予定があったので

「古典絵画技法工房」参加者募集の案内をもらって次の展覧会会場へ。

●井上直久展「イバラードの作り方」

●阪急茨木市駅2階ロサヴィア(5月5日まで開催)

もう25年以上前、大阪駅前第3ビルで作品を見てからのファンです。

その当時は怖そうなおじさん(井上先生)に声を掛けることも無く

こんなにファンタジックな絵本の作家さんなのに芸術家って

近づき難いものなんだと思っていました。私、若かったし、うふっ

今はすっかりそんなイメージはなく、この日も顔見知りの何人かが集まった所で

お茶に誘って頂き、先生を入れて8人程で各々ケーキやスパゲティを注文して

話に花が咲きました。。。何の話をしたっけ?・・・まぁ色々です。

私が出会った頃の懐かしい作品があってそれが何より嬉しい。

百貨店で毎年個展をしていても昔の作品を見る機会はまず無い。

いつもの個展と違い、作品の近くに描き方についての説明パネルがあるので

それを見ながら、DVDの映像もあったのでそれも見ながらゆっくりしてきました。

至福の時間です

●田村正樹展

●神戸・ギャラリーコロー (4月29日まで開催)

プロとアマの違いを感じました。

田村さんはプロです、もちろん分かっていますが改めて感じました。

作品作りに対する気持ちの違いです。それはとても大きい。

その事を友人のYさんに言うとアマチュアだからと甘えていたら

いつまでも絵が甘いままです。とコメントが返って来ました。

確かにそうです。

肝に銘じます。。。ってこの気持ちなかなか持続しないのが現実

一歩でも前に進みたいという気持ちはずっと持っていたいです。

このギャラリー残念ながら今月で無くなるそうです。

山手の方で辿り着くのにかなり掛かりましたが

中の壁が白レンガ造りで居心地のいいギャラリーで、

田村さんの作品と良く合っていました。

タイトルの付け方も勉強になりました。

「邂逅」

カイコウと読みます。ケータイ辞書によると思いがけない出会いという意味らしい。

同じタイトルの別の絵を知っていますが、改めて

含みのある良い言葉だと思います。


5月のカリキュラム

2009-05-12 | カリキュラム

明日13日は裸婦の1回目です。

クロッキーなしです。

先月まで先生の色彩講座やコスチュームが続きましたので久し振りの裸婦です。

ポーズは当日モデルさんと相談しながらになるようです。

さて、今回はどのようなポーズになるのでしょうね。