窓辺の人物、今月は逆光の中の人物を描きます。
あいにくこの日は台風が近づいていたので、曇天でした
室内の照明が人物にも当たり、暗さが中途半端な感じです。
3回目のポーズが終わった時点と最後に写真を撮りました。
もっと早い段階の画像の方がよかったですね。
なんだか窮屈そうに座っています
デッサンのどこかが狂っているのかも知れません。
先生から「目線の先にカーテンがあり、そこで視線が止まってしまうのはどうでしょう?」
なるほど、そう言われるとそうかも・・・
実際には縦に黒いサッシがあるのですが、頭頂部に刺さるような位置になるので描いていません
人物を画面のどこに入れるか・・・
上をガバッと空けて窓の高さを出すか、下を空けて影の面白さを出すか、
後者にしました、上を空けた人物も描いてみたいですが
かなり大きな画面でないとせっかくのモデルさんが十分描けないので。
次回ピッチを上げて完成度を上げたいです。
●ルーブル美術館展
9/27(日)まで 9:00~17:00 当日1600円
開館30分後に着きました、早目なのですんなり入れました。
入口でマグリット展と同時に買うと200円割り引いてくれます。
見どころが多い人気の展覧会です。
建物の入口で並ぶことはありませんでしたが、館内は人がそれなりにいて
入ってすぐは混み合っている感じ、人気のある絵の前もなかなか進みません。
空いている所を探しながら、見たい絵はやっぱり並んで見て回りました。
目玉のフェルメールは人だかり、でもこれは見て帰らないと
輪郭線は描いてないですがリアリティがあって情感もあって一番魅力があります。
●マグリット展
10/12(月・祝)まで 9:00~17:00まで 当日1600円
ルーブル美術館展と同じ京都市美術館です
入口であちらとこちらに分かれています。
ルーブルを見てからこちらに入りました。
あらら?と思う程空いています。
好き嫌いが分かれるのでしょう、
絵にマグリット本人が書いたコメントが添えてありますが
難解・・・何を言っているのかよくわかりませんでした(^_^;)
見どころは後半、知っている作品が出てきます。
ポスターになっている作品も。
マグリットは好きですが、マグリットだけでは物足りない感じです
シュルレアリスムの作家達展みたいな企画で、
美味しい所を一堂に展示してもらえたら・・・と、贅沢ですが。
美術館を出てみると入口に少し人だかりが出来ていました。
行ったのは夏休み中の金曜日、土日は並んで入る事になるかも知れません。
石膏デッサンの続きです
かなり違います・・・(-_-;)
もう少し縦に伸ばした感じが正しいと思います
顎の線を垂直に下ろすと胸の前の机にたどり着きます
顔が体より前に出ている所を表現できるかも課題の一つです
前回、水平を正しく捉えるにはどうしたらいいか?で苦労しました
測り棒を垂直に持つのは簡単ですが、
水平はモチーフや置いている机などに影響されて難しいです
で、細長いペンダントトップを測り棒に通して
測り棒とペンダントトップでできる直角を意識しながら使ってみた
前回描いた胸部のラインがかなり違う・・・
あちこち描き直しましたが、それ以前に縦横のバランスが違っていました
最後まで苦労したのはそのせいでした
機会があれば全部描き直したいです
石膏デッサンは退屈で面白みがなく嫌いな方が多いと思いますが
発見が多く、じっくり取り組めるので、やればやるほど楽しくなります
ぜひ続けて欲しい課題です
石膏像の紹介もしておきます
私が描いていたのは「ジョルジョ」
他にもお馴染みの「メジチ」
今回初めて…
ではなかったですね「アポロ」
初めての「カッパー大胸像」です
次回はまた生の人物です、石膏の課題に取り組んだ成果が出るはずです!
※2015.9.3 メジチ像、ジョルジョ像の画像を追加