後期が始まりました。
後期最初のデッサンは逆光の人物、コスチュームの女性です。
いつものように20分×4回ポーズです。
白いワンピースを着た女性が窓際に腰を掛けているポーズです。
今月は次回もこの同じポーズを描きます。
いつもは部屋の中央に台を置きその周りに散らばって描きますが、
今回は窓際にモデルさんが座っているので、描けるスペースが限られています。
ちょっと窮屈な感じがしますが、皆譲り合ってイーゼルを立てています。
この教室の皆さんは長くデッサンをやっているので、その辺りの心得が出来ています( ̄ー ̄)v
もちろん先生もその辺りの気配りをしっかりして下さいます。
目印が付けにくいので一応携帯で自分の位置を撮影。
***
以前習っていた水彩教室ではこうはいきませんでして、
モデルさんの周りをぐるりと囲うようにイーゼルを置くので隙間が無く、
ちょっとでも遅れて行くと、もう何も見えない状態でした。
大勢で描く時は、後ろに来る人の事を考えて、
モデルさんに向って、斜めにイーゼルを置き隙間を作るという事を皆知らないのでした(-_-;)
その様子に悶々としていたのは私ぐらいだったと思います。
***
モデルさんの後ろに、丁度頭部と重なるように窓の桟があります、
どうしましょうと先生にお尋ねしたら、変なところにあるので省いてもいいという事で
描いていません、以前石膏デッサンの時は描きましたが、
今回の角度からは頭から黒い棒が生えているいるように見えるのでやめました(^_^;A
この日は途中で1回撮影しましたので2枚画像があります。
ポーズ2回目が終わって↓
大体の身体の流れを掴んでちょっと明暗を付けたところ
まだ顔は描いていません。
座っている面が歪んでいますね(^_^;A
最後の4回目のポーズが終わったところ↓
明暗を足元にも入れました、顔の表情もちょっと描いています。
外の景色も描いた方がいいのでしょうがそこまでいけません。
明暗が大事と言ってもやっぱり人物のバランスも気になります。
ここまで簡単に描いてきたのですが、肩の辺りがちょっと上手くいきません。
次回もっとしっかり見て描きたいと思います。
白いワンピースを着ていますが逆光の中にいるので白ではありません、
肌も影ですからかなり暗くします。
画面で一番明るいのは窓の外の白い壁、室内の人物はかなり暗いはずです。
目を細めて明暗を捉えて描いていきます。
たった2時間ですが光の角度が刻々と変わります。
最後頃はモデルさんに日光が迫ってくるので早めに終了しました。
モデルさんに日光が当ってはいけない事になっていますので、
次回は何か遮るものが要りそうです。
逆光の人物は真夏がいいんですと仰った意味が分かりました。
次回どうなりますか、ちょっと心配です。