●第32回 金曜会水彩画作品展
9月20日(金)~9月25日(水)
AM10:00~PM6:00(最終日PM5:00まで)
三宮 サンパル 市民ギャラリー 078-231-1199
水彩画 静物・人物・風景等 約40点
*既に先週から始まっています、もう終盤25日までですがご案内します。
17名と先生の作品が展示されているようです。
明日、デッサンの会終了後、拝見したいと思います。
ちょっと遅くなりました、今回は石膏のデッサンです。
いつもの石膏デッサンとは一味違います。
一番太い木炭を2~4センチ程に折り寝かしたまま使います。
画面に立ててはいけません。
細い線を引きたい時も寝かしたままです。
当然普段のようにコントロール良く曲線は描けません、
寝かした木炭を横に斜めに縦に動かしながら描きます。
細かい所は描けないという事です。
明暗を大きくざくざく描く感じです。
大きく木炭で明暗を描いたらやはり大きくざくざくと練りゴムで明るい所を消します。
時々布で押さえたり、ぬぐったり、
で、描いたのがこれです。↓ カラカラ帝の胸像です(隣の画像)
今回は測り棒を2本使いで石膏を測ります。2本を平行に持ちます。
例えば、顔の幅を平行に持った測り棒で挟んでみたり・・・
ですが、最後まで2本の測り棒を上手く使えないまま終わってしまいました。
今まで測り棒は基本的に水平、垂直にしか動かした事がないので
斜めにして対象物を測ったところで、それをどうしていいのか分からない・・・
角度は水平垂直からどれぐらいの傾きかで描いていたので
2本使いで混乱・・・(^_^;A
ついに混乱したまま終わってしまいました。
今考えると、まずは普段通り使い、
補助線を画面に引くかわりに2本使いで確認する感じ?ではないかと。
次回そんな感じでやってみます。
このデッサンはこれで置いて、次回は新しい紙に描きます。
その他の石膏(ボルゲーゼの闘士・アポロ・ビーナス)と他の方の仕事振りもUPします。
コスチュームの女性2回目です。
今回も20分×4回の固定ポーズで描きます。
夏らしい帽子、水色のワンピースを少したくし上げています。
水色地に濃いベージュ、ローズと白で柄が入っています。
色が綺麗なんですが、今回も木炭しか持って行かなかったので
肌の色とワンピースの明度を見極めながら描いていきました。
肌の方がほんの少し明度が低いかな~~?
模様の出方や影になっている背中の部分などで明度差が違うように思います。
モノトーンですが、ワンピースの色が感じられるように表現できていたら
まずまず、、、でしょうか?
背中の影が暗すぎましたね、
一生懸命描いていると全体が見渡せなくなりこんな事が起きてしまいます。
時々遠くで自分のデッサンを見ながら描き進めた方がいいですね。
次回は久し振りに石膏デッサンです。
太い木炭を短く折り、寝かして使います。
それでは細かい部分が掛けませんがそれが狙いのようです。
どんなデッサンになるのか次回が楽しみです。