前回に引き続き、石膏デッサンです。
昨年秋に描いていたラオコーン、心残りで、今月はその続きを描いています。
1日2時間の講座ですから、今日で合計8時間かけた事になります。
今日はさっさと画像を貼ってしまいます↓
先生から「晴れているので自然光の下で石膏像を描きましょう」
という事でカーテンを開け、室内の照明は出来る限り消す事になりました。
普段、モデルさんを描く場合は外から見えますから自然光という訳にはいかないので。
光源が一方向ですから明暗がはっきりし、確かに美しい。
前回と見え方がちょっと違います。どの石膏像もきれいに見えます。
あまり細かい所を気にせず描き進めてきたつもりですが、
人物ですから苦悶の表情を浮かべた頭部をしっかり描かないとと思います。
あのもじゃもじゃの髭なんかも納得できるまで描いてみたい気になります。
胸の張った感じも大事な気がします。やる事いっぱいありますね~(>▽<
背景は白いままでいいのか?先生に尋ねてみました。
石膏像の周りをお掃除するようにきれいにする必要はなく
石膏の白さを出す為に明るい方の背景を暗くしてもいいし、
影になる部分の背景を暗くすると柔らかな陰影になるし、
何がいいのか色々やってみましょう。
ただ、背景を描く時間が有ったら石膏を描いた方がいいかも知れない・・・
なるほど、確かにそうかも~(゜-゜)、、、時間が永遠とある訳ではないし
石膏に力を注ぐ事にしました。
頭部の明るい部分を練りゴムで消したり木炭を足したり、
胸の辺りも、もうちょっといじってみたかったのですが、時間がまだまだ足りません。
石膏の白さが出ていないように思いますが、今の精一杯です。
次回はまたモデルさんが来られます。