後期のデッサン最後日です。
前回に引き続き、コスチューム男性の立ちポーズ、いつものように固定20分×4回です。
大体の形は取れているので、モデルさんを見ながらひたすら描き込むだけです。
身体の流れを見ながら、明暗も見ながら。
修正は奥の足が大きいように思ったのでつま先を少し削ったぐらいでしょうか。
2月からの固定ポーズでいつもより時間があります。
できれば、背景も描いて密度のあるデッサンにしたいところです。
今回も最初の20分は短く折った木炭を寝かして描いています。
ポーズの流れに沿って木炭を置いていく感じです。
描きすぎた部分は手のひらで大きく消しながら、背景の部分まで広げてしまいました。
輪郭を背景に馴染ませる感じ。
細かい描写はもう少しモデルさんが見えてきてから。
手を置いている台は、スツールに木箱を載せた物です、
そのまま描いても綺麗じゃないし、重要でもないですが
手を置いている場所と、スツールの脚の位置が必要なので
今回は背の高い箱として描いています。
1回目の時に「ダイナミックなデッサン」という課題を頂きました。
それを考えながらの進行でした、それを掴むにはまだまだのようです。
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次回はモデルさんが二人来ます、群像を全4回で描きます。
途中、4月24日は作品展の為の合評会があります、展示する作品を選びますので
これと思ったデッサンを何枚かお持ちください。
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4月から新年度が始まります、会費を集めますのでご持参ください。
前期分23000円です。