11月15日の記事「デッサンについて」の続編です。
その時、デッサンだけでなく色彩や遠近法などについても学んだ方がいいという話を書きました。
その記事で紹介した画家・井上直久さんのホームページに
以前UPされていた色彩のついての課題を数年前に作っているのでこちらに紹介します。
完璧に出来ているわけではないのでご了承ください。
↓ ヨハネス・イッテンの色彩論にも同じようなカラーチャートが出ています。
大きくてスキャナーで分割して取り込んだ画像を繋いでいるので
ちょっと色がおかしいですが・・・(-_-;)
一番左に白から黒までのグレースケール、
見えにくいですが一番上の一列は白です、一番下は黒
3cm角の紙のチップに色を塗り、縦列は滑らかなグラデーションになるように
横列は明度が合うように置いていきます。
↓ こちらはその途中経過
純色の位置を決めて、その色より明るいところは白を混ぜ、
暗い所は黒を混ぜて色を作ります。
13×13=169 のチップが最低必要ですが、少しずつ色を混ぜながらたくさん作るので
実際にはその3倍位のチップに色を塗りました。
赤や緑の明度が思ったより低い事がわかります。
色相と明度について理解するためにいい課題だと思います。
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デッサンの会でも7~8年前に明度合わせの課題をやりました、
↓ これもかなり不完全ですがUPします。
3段階の明暗に色を塗るという課題です。
それぞれの面で明度が合っていなければいけませんが・・・
合っていませんね~(^_^;A 未熟でスイマセン