蒲公英の絮

四季折々の花や空の写真と、自己流俳句で日々を綴ります。

12月

2024-12-02 15:26:00 | 日記

 


 

















       小春風 ガンダム像の 指にかな
 





 




















       異国語の 増ゆるモールや 十二月



































       腰痛は いちじ棚上げ 師走来る











































       夕暮早し 銀杏落葉を急かす








ひと月ほど、低迷し沈んでいた孫。
久しぶりの笑顔で土曜日やって来た。
書道教室を終え、ますます嬉しそう。元気が戻ってきた。

書道は一月に向けて、書き初めの大きな作品。
孫は特大サイズの筆で書く文字は嫌いではない。

だけど初日は特に時間がかかり、この土曜日はいつもより三十分以上遅い終了時間。
迎えにあたふたしたばあば。
それでも、充実した時間だったのか、満足げな明るい表情に嬉しくなる。

夜はゆっくり、今最大推しの「櫻井翔くん」司会のテレビを堪能。
一緒に観ながら「ばあば、明日ららぽーと行こうよ。」
続けて「夏が終わったら、ららぽーと行きたい。ガンダム見たいなぁって言ってたでしょ?
それ、楽しみに一週間頑張ったんだよ。」

あらーそうだったんだ。
博多じゃなくてららぽーと。(笑)
「いいよ、ばあば頑張って歩くかな。」
去年のららぽーと行きは、まだ残暑の頃、一万歩超えだったが楽しい思い出。

さて今年は…
若干の不安はあるものの少しづつ体力温存やら歩く要領も覚えた。
四日続いた雨(時雨だったが)も止み週末は、絶好の行楽日和となるらしい。

日曜は朝から青空。
気温もぐんぐん上昇。
夫の昼食と、来客のお茶菓子など用意して、予定れ通り10時半出発する。

久しぶりのららぽーと、到着して先ずはガンダム広場。(笑)
予想通りだけど、沢山の人混み。主に中国からの観光客で賑わいスマホで、動くガンダムを撮影する人々。
(今日はガンダムの左側からを狙っていた(笑)けど、到底無理な混雑💦)

孫は特に行きたい、見たいお店もないみたいで、ばあばが座りたいと言えば付き合い、時に一人で2階のフロアのどこそこちょっと行って来る〜、と一人でとことこ慣れた様子。

ここは、あちらこちらにソファや椅子があり、とても助かる。
ただ、飲食店、フードコート、グランダイニング、カフェどこも満員。

昼食は遅めでいいね、と言いながら
こんなに入るお店に迷ったのは初めて。
結局、「お母さんやお父さんなら絶対入らない、〈お値段高い回転寿司〉(笑)(笑)に決める。
ばあばいいの?とさかんに遠慮する孫。
大丈夫。ほかになにも贅沢してない。
ばあばはこのくらいのお店なら楽勝(回転寿司だし😆)!

だけど、タブレットで注文するとすぐ目の前、しかもちょっと高台から、職人さんが握ってひと皿づつ手渡しのスタイル。

写真はちょっと撮りにくい。
やっとこれだけ😅ちゃちゃっと撮った。

「美味しかった〜。」と満足げの孫。
帰り際は、ばあばはここも初めての ホテルショコラのアイスとパフェ。
堪能して家路へと。
(その前に、ちょうど3時になりもう一度ガンダム広場へ行ったところ更に帰宅が遅れた(笑)
辛抱強く、ばあばに付き合ってくれた孫)

行きも帰りも、ばあばの歩調に合わせ、きっとより草臥れたはず💦

今朝は元気に起きれただろうか。


そして、私も…。
本日はさすがに腰が痛い💦
あまり効果もなくなった鎮痛剤、久しぶりに飲む。

腰痛は、しばらく棚上げ…の意味はまたいつか。

(ダラダラ書き過ぎましたので🙇‍♀️)




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二ヶ月振りの入選(佳作ですが)

2024-11-27 22:02:00 | 日記












       冬たんぽぽ わたくしごとの 幸福


















       時雨日や 誌面に久し 入選句






俳句界12月号、鈴木しげを先生の選をいただいた。
佳作だけれど、10、11月と全滅💦かなり気落ちしていたところ、ちょっと胸を撫でおろす。

未熟な俳句、なかなか上達もしないけど、投稿する以上、毎回全力投球(私なりに)

並いるハイレベルな方々の中になんとか食込もうと…本物俳人の中、なんちゃって俳人もどきは(笑)、どこまで通用するか…

ここまで書いて、なんと必死なこと(笑)
俳句は、楽しんでやりたいが本音だから。

それでも誌面に載るのと、載らないのでは、モチベーションが全く違うのは当然の事。(だからここ二ヶ月ほどどんより〜🥲していた。)

何歳迄でも続けられるのが俳句の良いところ。
身体のあちこちが痛くても、気候が変わっても、生活が激変しても…
多分…続けられる…はずです。




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小六月

2024-11-25 21:30:00 | 日記




















       皇帝ダリア 小六月の 空に咲く




























       朝の月 だけの青空 小六月




























       鷺の飛翔 金柑の はるか彼方


















       カフェ店員と 相憐れみぬ 神の留守





















雲一つない青空が広がる朝、ひと時ぼんやり眺め、高い空の下弦の月を撮ったり、たわわな金柑の実を眺めたり…。
白鷺はこの辺り、割と低く飛んでいくのだが、今日は随分高くて、スマホでははっきり撮れなかった。

夫は昼から一泊の小旅行。
孫たちの夕飯作りはあるものの、なんとなく気楽。

近場のイオンに買い物へ行き、久しぶりに、シアトルズで一服。

こちらの店員さんは気さくな方が多くて、客層が割と高齢だからだろうか、大抵のお客とは馴染みみたいに気楽に声をかけたりする。

今日のお姉さん、「あっ胃は大丈夫でしたか?」
あらー
もうかれこれ一月前。あの日は夏の疲れからか食欲もないのに、なんとなくパスタランチを注文。
やはり食べきれず半分ほど残してしまった。
そおっとトレィや食器などの棚に置いて帰ろうとしたら、この方がタイミング良く(?)
受け取り、「お口に合わなかったですか?」とおっしゃる。
慌てて「いえ、私今、胃の調子が悪くて。ごめんなさい。完食できると思ったのに、ちょっと駄目でした。」
「あっそうでしたか。お大事にしてくださいね。」

バツが悪いし申し訳ないし、罪悪感で、しばらくこのお店に行かずにいた。(笑)

で、本日。
この前はごめんなさい、と言えば、そのお姉さん、「私も胃をやられて一週間入院したんです。辛いですよね。」
そうだったんですか。私はただの夏バテ、今はすっかり良いんでよ。
しばしレジ前で喋る。(後ろのお客に大迷惑😅)
そうそうに離れ、一人掛けテーブル席に着く。

ホットサンドを運んでくれて、又ひとしきり(笑)
(なんだかこの職場のマネージャーがストレスとか…)
あまりお喋りしては、差し障りがあったり、他のお客さんの迷惑になる、と「大変ですね、私は気楽な身ですから。あなたはお大事にしてくださいね。」

後はコーヒーを飲みつつ、昨日と今朝の写真を眺め、俳句作りに専念。
キープメモに、三句書き、混んで来たレジを横目に、今日こそはそぉっと店を出た。

夕飯を孫たちの元へ届け、帰れば早くも、夕暮れが迫る。
それでもまだ五時半。

セブンの「ご褒美モンブラン」を夕飯前に、コーヒーとともにいただく不良ばあさん(笑)

夫が居ないと、食生活乱れるなぁ。若いもんじゃあるまいし。
「ご褒美」だなんて、なんか罪悪感(笑)
コーヒー、今日は三杯目。
又胃が悪くなりますよ。
って誰かに言われそう。

















       珈琲の 香満つ初冬の モンブラン








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勤労感謝の日

2024-11-23 17:12:00 | 日記




























       ミニサンタ並べ 勤労感謝の日






















       良きことと言えば 日向ぼこするくらい

















       冬紅葉 七十代の 忙と閑









       












       ノクターン二番 夕陽色の障子







昼前、孫からLINEが来た。
「今日は書道もないし 月曜試験だから家で勉強する
ばあばんち 今日泊まらないけどいい?」

ああ、もちろん。試験は大事。
そろそろ気合いいれなきゃね。
と返信。

拍子抜け、というか、昨日から土日の予定をなんとなくシミュレーションしてたのが、白紙になった。
(大した予定でもないのだが😅)だましだましなら、ある程度歩けるし体力もそこそこ戻った感。
日曜日は久しぶりに、博多に行こうかなと思っていたけど。
孫も、2、3週間心身低迷してたのが、幾分持ち直し、ばあばの提案に喜んでいたので、二人でうんと楽しもうと画策(笑)してたが残念。

なんと言っても受験生なんだから、ばあばはちと配慮が足りず自分本位であったと反省。

日中はまだ暖かいものの、朝晩は冷え込む事が多くなった。

週末に合わせ、ホットカーペットを出し、孫の膝掛けも用意。

小さなクリスマスツリー、リース、サンタさんなども、少しだけ飾る。

もう孫たちも見向きもしないくらいだけど、この小物を飾ると幼い頃の孫たちの姿もよみがえり、少し楽しくなる。
何より、中3の孫は、気遣いを忘れない。
絶対に、「あっ ばあば、ツリー出したんだ!」と一応喜んで見せる。(笑)
まぁそれは、来週のお楽しみという事で。

ノクターン二番。
唐突だけど、たま〜にクラシックを聴きたくなる時がある。
(たまたま、YouTubeを見てて
「フジ子・ヘミング」のピアノ演奏。
亡くなる数年〜10年くらい前のものと思うけど。
この方のピアノは、心に染みる。ほんとにたまたま、ノクターン二番。なんだかこの季節に合う。と勝手に思う。)
ちょっとだけ寂しい心に寄り添ってくれるような…。
(クラシックなどよくわからないのに…😅😅)





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今季一番の寒い朝

2024-11-20 21:05:00 | 日記











       登校子の 白息 青空に溶け






















       山茶花咲けば 思いの外 虫喰い

























       ホィップの カップ溢るる 北風吹く(きたふく)



















       塞ぐ子の 久しき笑顔 室の花








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