ここだけ 風優しきかな 桜咲く
ラテのハート くずさぬよう飲む 弥生
春昼や 可憐な花に 見つめられ
夜更かし癖 治しなさいと 亀の鳴く
昨日は、久しぶりの晴れ。
気温もいくらか上がり、桜も開花が進むことだろうと思い、
少し遠めの、モールへ出かけた。
桜の名所ではもちろんないけど、このモールの駐車場から最寄りの駅までの桜は、毎年咲くのが早い。
2〜30本程度なのだが、その下の菜の花と相俟って、とても美しい。
少し時間の余裕があったので、出かけたのだが…
拍子抜けするほど咲いてない。
2、3本に、ちらほら咲いているだけ。
一番咲いている木に、手を伸ばしスマホ撮影。
最高の青空なのに、残念!
菜の花も何故か少なくなってる。
咲き終わってしまったんじゃないから、そんなにガッカリすることもないんだけど、なんだか気が抜けた。
買い物も、あまりする気にもなれず、カフェでラテだけ飲んで、帰ろうと思った。
ラテのハートの形が可愛い。
そっと飲む。最後までハートは崩れなかった。(良いことある兆しかな?(笑))
家に帰れば、となりの空き地の梅花空木が、チラホラ咲いて風にゆれている。真っ白でとても目につく。
梅花空木は、季語ではなく、空木や卯の花として詠んだ方が良いみたい。(季語は夏)
そして、本日。
またも雨。
忘れていた。俳句誌、四月号。
今月号から、我が投稿句が載る。(入選してれば😅😅だけど。)
今年に入って、投稿欄の「佳作」選数がグッと少なくなっている。
以前の、約半分、三分の二くらいだろうか。
いやなに、「特選」「秀逸」は同じ数。
そちらを目指せば良い!なんちゃって!(笑)うそうそ100年早い!(笑)
ページをめくっていく。
数が少ない分、見つけやすい。
…ない…やっぱりね。
常連さんの、ハイレベルかつ格調高い句が並ぶ。
そりゃそうだ。我が自己流俳句、なかなか上達もしない。
まぁゆっくり、コーヒーでも飲みながら、初めから見ましょう。
あっ…ありました!
見やすいといいながら見逃していた。
加古宗也先生から、一句選んでいただきました。ありがたき幸せ。
夕方、クリスマスローズの、伸び過ぎた3輪を切って、小さな器に挿した。
可愛らしい。じっと見てると逆にこちらが見られているみたい。
「あなた少し落ち着きなさいよ。しかも後ろ向き。」と言われているみたい。
「亀鳴く」は、晩春の情緒を匂わす季語。
実際には亀は鳴かないのだが、面白い季語だなぁ。
ただし、我が句は、正しい使い方をしているのかは、ちと怪しい。
もうすこし早く寝たら?と言ったのは、亀ではなく夫。
そうね。
少しづつ、早寝頑張ろうかな。
早起きも。
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