薩摩芋郎 STORY

100の議論より100円の寄付。
人生は100の苦しみ1回の喜び。
SHOCHU IS MY LIFE

みんなも年を重ねているんだなあ

2016-08-30 | Weblog
拙者は、こうみえても、いや、どうみてもアラ還である。
いつ死んでもおかしくない年になってきた。
そりゃあ、人並みに死ぬのはちと怖い。
ただ、もう子供も立派に独り立ちしたし、人生もそこそこ愉しんできた。
いえね、この年になると、友人、知人の不幸や病を訊くことが増えてくる。
昨夜もそうだった。

輝いて眩しかった人、バリバリ仕事してた人、酒癖が悪いが憎めない奴、とか
これまでつきあいのあったいろんな人と、ついついご無沙汰していると、
その頃の記憶、つまり数年前、5年、10年前の面影しか浮かばない
もんだから、びっくりするやら、悲しいやら複雑でナーバスになるのね。
自分も、最近急激に白髪が増え、抜け毛も増え、焼酎ばっか呑んでいるのに
ビール腹やし、酒量もちと減退しているし?ね。いや、、
酒量はさほど変わらないが、眠くなるなあ。いや、昔からか。。

あいつはどうしてんのかな?
あの人はどげんじゃろか?
あのこは結婚したやろか?
そういやあいつは離婚するとかいってたけど・・
あの人、こどももずいぶん大きくなったやろし、反抗期にでもなっちょるかな?
みんな幸せなんやろか?
まあ、兎にも角にも生きててくれればいいなあ。
と、グラスを傾けながら、いろんな人のことを思い浮かべ悲しいわけでもないのに
なぜか酒といっしょに涙も呑む、そんな夜が増えてきた。