薩摩芋郎 STORY

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SHOCHU IS MY LIFE

葉隠の心得

2024-09-03 | Weblog
「葉隠」は江戸時代中期(1716年頃)肥前国
鍋島藩士、山本常朝氏が武士の心得として
(口述)書き留められた書物でござる。
「武士道といふは、死ぬ事と見付けたり」
の一句があまりにも有名だが、「葉隠」を
三島由紀夫氏がわかりやすく解析、解説?
した「葉隠入門」を読み返してみた。
(いつでも読めるように目の前の棚にある)
三島由紀夫氏の最期は決して賛同できぬが
三島氏の小説やエッセイ(生き様)は面白い
のでときどき読んでいる。この葉隠入門も
現代(昭和)を生きる武士の生き様とは、を
わかりやすく説いているので拙者も薩摩藩
下級武士の家系を継ぐ端くれとしてときど
き時間があれば読み返している。まあ拙者
は「21世紀の今を生きる武士道といふは、
(如何なる理由があっても)生きることと
見付けたり」と心得ているでござるがw