舎弟くんと別れふらりふらりと警固神社に
寄ったみたいでござる。時間はまだ暮れ六
つ?だったような、、
行きつけのバーやスナックはまだ開いてな
いし、夜の試し撮りもできてないけど、、
最近肝臓くんの処理能力が著しく退化して
いるので大人しく帰ることにした、みたい。
「そこの博多美人さん、一緒にさるかない
かい?」
と、言えるわけもなく天神におさらばした。
夏休み、小さなリュックを背負った一人旅
の少年が心細そうに運転席の後ろから線路
の先を見つめるかのように、この日最後の
一枚のシャッターを切った、、ようだ。