黄昏のかりんとう

日々黄昏ていく自分と向き合う日記

坂東札所十六番 五徳山 水澤寺

2022年01月21日 | 札所巡り

昨日は雪が降っているということでしたが、

道路は何とか大丈夫そうなので出かけることにしました

朝のお天気は冬晴れ、寒いけど大丈夫!

あさ9時に出発して、途中休憩をして到着は12時でした

 

坂東札所十六番 五徳山 水澤寺(ごとくさん みずさわでら)

 

気温が上がらず1℃のままでした

かなり山奥ですが、近くに伊香保温泉があり観光客も多くいました

広い駐車場があり、今日は観光バスも来ていました

駐車場から入っていくと、お土産屋さんや名物を売るお店が並び

観光地らしい様子でした

 

参道から入らずに駐車場からお土産屋さんを抜けて横入り

始めに見えてくるのは鐘楼

鐘撞 1回 100円 

撞かせていただきました

 

左手に寺務所、奥に本堂、右手に六角堂

それほど広い境内ではないので見渡すことができます

本堂

写りこんだ夫を消しました

 

ご本尊の千手観世音菩薩は秘仏で公開されていませんが

ガラス越しにお前立ちの観音菩薩が見えます

 


お前立ち(読み)おまえだち

【前立仏】より

…お前立ちともいい,平常公開されない仏像(秘仏)の厨子(ずし)の前に身代りとして安置され,礼拝者にその尊容をしのばせる仏像である。主として密教寺院において多く見られ,絶対の秘仏である長野善光寺の本尊阿弥陀三尊像の前立仏は重要文化財となっている。…

ネットよりお借りしました


 

亡き人の供養と自分の開運を願って反時計回りに3回回してきました

 

仁王門

駐車場からの横入りだったので参道の階段を下りて下から眺めてみました

中には仁王様

  

 

風神雷神さま

 

 

仁王門には「五徳山」の文字

『洋々として大海を充たし、雲となり雨と変じ

凍っては玲龍たる氷雪と化してその性を失わざるは水なり』

これを水の五徳といい、山号の由来となった

 

近くには水沢うどんの店が立ち並びどの店も繁盛しているらしかった

まるで「うどん街道」のようだった

うどんが美味しいのは水がいいから、ということでした

境内にある池の水もとても澄んできれいな水でした

 

明日は、15番 長国寺です

 

 

 

 


坂東札所 十二番 慈恩寺

2022年01月14日 | 札所巡り

寒~い寒~い一日でした

こんなに寒い日に札所巡りに行ってきました

今日は一つだけお参りしてきました

 

第十二番 華林山 慈恩寺(かりんざん じおんじ)

 

塀がなく道路から数段の階段を上がると広い境内が広がっています

15日のお焚き上げの準備が進んでいました

 

扁額には「慈恩教寺」とあります(意味は分かりませんが)

 

おびんずる様

 

慈恩寺から300mほど離れたところに十三重石塔がある

玄奘=三蔵法師の霊骨塔

玄奘は1300年ほど前、天竺(インド)から唐へ仏典を持ち帰り

長安の大慈恩寺で訳出をしたといい、これが現在まで伝わる経典のルーツといわれている

 

私は残念ながらこの十三重石塔にはいかなかった

十三重石塔のことを忘れていた

時間はあったのだから覚えていれば行ってみたかった

 

「豊春」という駅に降りて歩いて40分とあった

余りに寒くて40分も歩くのはつらい、と思いタクシーを利用した

が、タクシー代は800円だったのでそれほど遠い距離ではなかったようだ

なので帰りは歩いた、とっても速足で

「豊春」の駅にはお昼を食べるような店はなく、速攻で帰りの電車に乗る

そして、約2時間半ずっと同じ電車に乗って帰宅

歩いた距離は少なく 4.3km 6,846歩

 

これで埼玉県の札所巡りは終わり、次回からは車でのお参りとなる

 

 

 

 


坂東札所 十三番 浅草寺

2022年01月07日 | 札所巡り

昨日の雪が各所に残っている中浅草寺に行ってきました

お天気は問題なく晴れ

とてもいいお天気でしたが、寒かった~~~

 

第十三番札所 金龍山 浅草寺(きんりゅうざん せんそうじ)

 

誰でも知ってる雷門

正しくは「風雷神門」

 

 

参道の人混みはこの程度で空いていると思いました

 

こちらは旧仁王門後に建てられた「寶蔵門」

寶蔵門に収まる阿吽の仁王尊

 

 

五重塔

 

境内は広くあちこちに建物があります

参詣者が多く、またその参詣者を楽しませる仲見世も充実していて

楽しんでお参りしてきました

 

お昼は「浅草 今半」で

多分私一人なら「今半」には入らなかったでしょう

写真を撮りませんでしたのでHPからお借りしました

実際には鉄鍋で焼いてくれました

 

 

参道から垣間見えるスカイツリー

明日はスカイツリー見学を書きますね

 

 

 

 


坂東札所 十番 正法寺

2021年12月06日 | 札所巡り

曇り 

久し振りの雲のマークです

薄日さえ差さないどんよりとした日でした

でも雨が降らなかったので通常の家仕事はできました

洗濯ものは乾かないだろうな

 

札所巡りの続きを書きます

坂東札所 十番 巌殿山 正法寺(いわどのさん  しょうぼうじ)

 

ガイドブックによれば正法寺のすぐ横にあるバス停留所は裏街道にあたるため

2つ手前のバス停留所で降りて参道を歩くことをお勧め、とあったので

その通りにしてみました

その徒歩時間も含めて十一番・安楽寺を 早めに切り上げたのです

 

長閑な田園地帯をのんびりと歩きます

どなたが手入れをしているのか雑草もなく整えられた道でした

   

 

ここから参道に入ります

なるほど歩く価値のある参道でした

  

長い参道はそのままの形で残っており、それぞれの屋号が掲げられていました

ほぼすべての家にこの屋号がありました

昔から変わっていないのですね

この門前町のかつての賑わいを偲んで歩きました

 

この階段から始まり仁王門があります

見下ろせばたどってきた参道が

 

本堂

 

本堂横の大イチョウ

銀杏が黄葉して見事でした

ちょうどいい時期のお参りだったようです

 

 

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お墓参り/坂東札所・慈光寺

2021年12月05日 | 札所巡り

晴れていましたが今日は寒かったです

 

お墓参りに行ってきました

昨年十三回忌を行ったので今年はお墓参りだけです

明日行こうと思ったのですが天気予報が曇りなので

今日、お天気がいいので出かけることにしました

墓地から見える風景も色が変わりました

いよいよ冬がきそうです

 

お墓参りの後、坂東札所まで足を延ばしてきました

 

自力でも行けなくはなかったんですが

 

調べました

町内のコミュニティバスに会員登録をしてバスを利用すると慈光寺の門前まで行ける

コミュニティバスをを利用しないと、

舗装はされているが山の峠道を40分歩くことになる

ということなので、車で行けるところは車を利用することにしました(運転手・夫)

 

坂東札所 九番 都幾山 慈光寺(ときさん じこうじ)

 

山門

 

山門をくぐると多羅葉樹の巨木がある(天然記念物)

樹齢1100年 周囲3m 高さ20m 

この山に登り密教の道場・宝樹坊を建てた慈覚大師の記念のお手植え

その向こうに見えるのは鐘楼

丁度お昼の鐘を撞いていた時だったので撞かせてもらった

坂東札所を回り始めて、初めて鐘を撞きました

お腹に響く重たい音がしました

山奥の鐘の音ならば近所迷惑にもならないでしょう

 

この都幾山一帯に様々な建物がある

「山」なので上り下りが激しい

 

やっと観音堂に着く

 

  

平安時代には清和天皇の勅願所

「天台別院一乗法華院」となり

比叡山延暦寺の関東別院と定められた

慈光寺には数々の寺宝があり国宝や県の文化財などに指定されている

中でも、関東で作成された現存する最古の写経である

「法華経一品経」

は、後鳥羽上皇はじめ藤原兼実らが法華経33巻を書写して奉納した「一本経」は

広島厳島神社の「平家納経」、静岡県鉄舟寺「久能寺経」

とともに日本三大装飾経の一つとして国宝に指定されている

  

 

今日は日曜日だったからか、二人連れが多くいらしてました

中高年の二人連れが多かった

長い峠道を一人で歩く女性もいました(すごいなぁ)

 

 

 

 

 

 

 

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