黄昏のかりんとう

日々黄昏ていく自分と向き合う日記

父の思い出

2025年02月19日 | 思い出

今日は父の命日です

お墓参りは一昨日夫と共に出かけてきました

いつもの墓地から見える風景です

「お父さん、今日もいい天気よ」

寒波が入り込む前のひと時で暖かかった

 

13回忌の法事は昨年済ませて、今回はいつも通りのお墓参りでした

 

この頃年のせいか父のことをよく思い出します

いつも笑っていた父です

叱られたこと、怒っていたこともあったのかもしれませんが

記憶にあるのは2度だけです

 

一度目はとても幼いころ

父が熱を出して寝込んでいた時のことです

氷枕が不思議で仕方がなくてずっと眺めていたんですが

どうしても氷枕の留め口を開けてみたくなった

今考えれば、私の力で留め口の金具を開けることができたことが不思議ですが

開けてしまった

 

大変なことになりました

その部屋からすぐに出るように言われ、

泣きながら母のところに行ったことを覚えています

詳細は覚えていませんし誰かに話したこともないんですが

何故か忘れない

父がとても怒っていたのだと思います

 

その次に怒ったのはもっと大人になってからのことです

そのお話はまた今度

 

 

ウォーキングの前にあまりにもきれいな富士山だったので、カシャ

帰ってきたときには雪雲が出て見えなくなりました

 

 

 


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