黄昏のかりんとう

日々黄昏ていく自分と向き合う日記

同窓会こぼれ話

2018年07月01日 | 思い出

私は絵心がない

小学生の頃、“上手な絵”として廊下に張り出されたことなど一度もない

が、図画工作の作品は選ばれたことがある

細かい作業は好きだった模様

中学生になって美術という教科が始まると、絵を描くことだけが美術ではないことが分かってきた

画用紙に濃いめの鉛筆だけで濃淡をつけて自分の『手』を描いたり、

ゴシック体の文字を大きくバランスよく陰影をつけて描いたり

上手く描けてると自分でも思えたし、評価もよかった

その時初めて美術で『5』をもらった

とてもうれしかった

こんな思い出話を同窓会にいらした美術の先生に話した

私のことを覚えていたかどうかは分からないけど、先生はこの話をとても喜んで聞いてくれて

「よかったなぁ、そうか、よかったなぁ」

と一緒に喜んでくれて、ちょっと感動だった

 

 

今日から7月

今年の折り返し点を通過

毎日が矢のように過ぎていく

半年間これと言って語れるものを何も残していない

少しの焦りとあきらめと・・・