朝メイクをするとき、一番気になるのが眉
眉の形が上手くいくと後はテキトー
真剣に眉を描く
初めの一筆が難しい
ここが上手くいくと次もスムーズに運ぶ
眉ペンシルを細かく動かして形を整える
そしてきれいな眉ができたら今度はブラシで薄く延ばす
あんまりくっきりでは恥ずかしいので
ブラシで輪郭をぼかして出来上がり
昔、母の友人Mおばちゃんがよく家を訪ねてきた
そのMおばちゃんの唇の形が面白かった
くっきりと描いた唇の形がいつも少しはみ出していた
ずっと子供のころから見慣れていたけれど、やっぱり変だった
そのMおばちゃんのことをよく思い出す
そして、きっと
「それおかしいですよ」なんていう人はいない
つまり私の眉毛がちょっとおかしかったとしても
誰もおかしいとは言わない
メイクが終わると
「だ~れも見てない」
そして母宅へ向かいます