今日の別注瓦のご紹介です。
七福神の中の一神、毘沙門天付きの塀用瓦です。
毘沙門天とは元々インドの古代神話の神です。
仏教の成立後、四天王の一人となって「多聞天(たもんてん)」
と呼ばれ、戦の神として武将に崇拝されたといいます。
甲冑を身につけて、右手には武器を、左手には宝塔を
持つ形に作られるのが一般的となっています。
七福神の中では唯一のこの厳しい表情。
毘沙門天は勝負事にご利益があると崇められています。
飾り瓦の種類はたくさんありますが
それぞれに縁起物としての意味を持っています。
選ぶときにはそれの持つ意味も踏まえて
選ぶと良いのではないでしょうか!