今日の別注瓦。
少し変わったご依頼を頂きました。
見本となる古い銅板が送られてきて、その銅板のレプリカを
作るために、型を作るというご依頼でした。
仕上がりの見本として、まず瓦を作りました。
出来上がったのがこの瓦。
幅20cmほどの薄く小さな板に細かい鳳凰の模様入り。
鬼師が細かい模様を忠実に復元しました。
この飾り、何に使うものかと言うと、吊るして「カ~ン」と叩く鐘だそうです . . . 本文を読む
今日の瓦。ご依頼ではなく、鬼師の創作です。
つぶらな瞳の瓦の蛸。
今にも動き出しそう!?
上から見るとこんな感じ。
この蛸、ただの飾り瓦ではありません。
なんと!パンフレットスタンドになっているのです。
弊社鬼師たちの技術とユーモアがあって『IBUSHI GALLARY 瓦廊』は成り立っているのです。
他にも鬼瓦をはじめ、様々な瓦を展示しています。
ぜひお立ち寄りくださ . . . 本文を読む
先日発売の『Kanon~華音』に掲載された窯変花器。
ひと口に窯変花器と言っても手作りなので形は様々です。
窯から出てきたばかりのこの花器も二つとないカタチ。
お花を愛する鬼師が今回はアレンジメント用に製作しました。
カタチだけではなく、弊社独特の焼成方法により生まれる
この肌も特徴の一つです!
焼き具合も一つ一つ異なります。
通常のいぶし瓦とはまた違った趣きをご堪能下さい。
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今日の別注瓦です。
今回のご依頼は鬼瓦の飾り台。
還暦のお祝いに鬼瓦を贈られるそうです!
それに合う台も必要ということで、
急きょ製作することになりました。
前面にはお名前とお祝いの文字入りです。
包装紙がバックではちょっと・・・な感じですが、
床の間なんかに飾ると引き立つと思います!
このように今、鬼面を飾りとして使うというご依頼が増えつつあります。
屋根から庭、室内まで、魔 . . . 本文を読む
今日の別注瓦です。
特注の鐘馗さん。
高さは約30cm。
既成のものとは違うものが欲しいとのご要望を受け、
様々な資料を参考にして、決めて頂いたデザインです。
この鐘馗さんは京都の町屋の屋根に据えられるそうですよ!
京都と言えば鐘馗さんの宝庫!
周りの鐘馗さんに引けを取らない立派なものが出来ました。
魔を睨み返し追い払うとと言われる鐘馗さん。
きっとこの先も京都の町屋を守りつづけて . . . 本文を読む
久しぶりにギャラリー瓦廊の様子を…。
お客様をお出迎えするのに瓦廊に草花は欠かせません。
いつも鬼師や事務員さんが色とりどりの
草花で華やかに演出してくれています。
今日も朝から出来たての瓦の水盤を飾り付けてくれました。
100角の角柱ブロックとシンプルな水盤を組み合わせて
とてもいい感じに仕上がっていますよ!
この他にも窯変花器,窯変水盤なども展示しています。
また、 . . . 本文を読む
桔梗紋について。
文字通り、桔梗を図案化したもの。
桔梗は藍色の美しい花を咲かせるききょう科の植物で
秋の七草の一つとして数えられています。
また、『神農本草経』にある漢方薬の主剤の一つとしても
知られているそうです。
『神農本草経』??
少し調べてみると、医神神農の名を冠した中国最古の薬物書で、
三六五種の薬品を収載しているそうです。
また、生薬の書として現代でもバイブル的存在だとか…。
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今日の別注瓦です。
いぶし瓦のランプシェードはとても人気があり、
これまでも様々なデザインのものを製作させて頂きました。
今回ご依頼頂いたのがこちら。
お馴染みの角柱型です。
サイズ、デザイン等細かい図面をお送りいただき、
それに沿っての製作となりました。
これまで室内用が多かったのですが、今回のお客様は
外灯として使われるとのことです。
きっとこのランプシェードから零れる仄かな光が . . . 本文を読む