またまた修理再焼成のご依頼です。
昨日夕方に持ち込まれた雲頭の鬼瓦。
急ぎのご要望だったので、今朝から早速作業に取り掛かかりました。
足一つだけ、無残な姿に…。
急いで元の姿に戻します!
今日の淡路島は清々しい秋晴れです。
工場の横の山も少しずつ秋色に染まり始めています。
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今日も修理鬼です。
修理前の記事はコチラ
恵比寿さん
大黒さん
大黒さんのほうは修理前、頭巾や小槌がかなり風化していて
表面がぼろぼろでした。
丸一日かけて、なんとか元通りに…。
苦労の甲斐あってふくよかな笑みがより一層引き立ちました。
職人もこの笑顔で疲れも吹っ飛んだようです!
屋根の上でもその顔で住民の心に安らぎを与えてくれる事
間違いないでしょう!!
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修理鬼が続々と窯から出てきております!
修理前の様子はコチラ
折れて無くなってしまった角も元通り。
下の写真、粘土のクズみたいですけど、欠けていた所に
新しくくっつける一部なんです。
屋根に上がってしまえば分からないような細かい部分まで
出来る限り修復しています!
何ともいえない表情の鬼瓦の数々!
手仕事感抜群の鬼瓦たち。
(写 . . . 本文を読む
今日は工場はお休みでした。
出荷はしてるんですが、こうも天気が悪いと電話も鳴りません…。
そこで工場の片隅に埋もれていた瓦で遊んでみました。
即席のランプシェード…灯し美。
以前、鬼師が試験的に作った簡素な筒瓦。
これでランプの周りを囲うだけ、あっという間に出来上がり!
筒をちゃんと作ってないのが逆に良かったみたいです。
デコボコ感にザラついた肌、結構イイ感じ。
明かり . . . 本文を読む
いぶし花器の新作が出来上がりました!
写真の二品、それぞれ作者が違います。
鬼師たちの感性よって花器でも表現は様々。
古来から伝えられてきた技術に現代の感性が加わる事で
新しい瓦のカタチが生まれて行きます!
伝統も大事な事ですけど、さらに前を向いて新たな瓦作りにも
皆で挑んで行こうと思います。
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リフォームもいよいよ終盤。
左官屋さんは目地をつめてるところです。
もうすぐ終わりそう!
門の通り部にも瓦をつけてもらいました。
こうなったらとことん瓦瓦です!
外は雨樋もついて、ようやく足場が取れました!
建物の前には瓦庭をこれから作る予定。
瓦ばっかりの空間ですけど、ちっともしつこさを感じないのは
やっぱり、和色、いぶしならではですね~。
完成間近!いや~楽しみ!! . . . 本文を読む
今日の別注鬼瓦です。
ご注文を下さったお客様は、趣味で様々な鬼瓦を
集めているそうです。
以前瓦廊へ来て下さったんですが、その鬼瓦に対する情熱に
感動してしまいました!
さすがに歴史等にも詳しく、逆に私が勉強になるお話も
沢山聞かせていただきました。
その節はありがとうございました!
その後、電話で鬼瓦を作ってくれませんか?とのご依頼があった次第です。
今回も屋根に上げるのではな . . . 本文を読む
今日取り掛かっているのは、恵比寿さん、大黒さんの鬼瓦です。
恵比寿・大黒については→コチラ
恵比寿さんや大黒さんは鬼瓦の飾りとしては結構多く見られます。
その表情は作者によって様々。
ですがどれをとっても、いい顔してます!
このふくよかな顔を見てると、こっちまで自然と笑顔になってきますね~。
さて、いつものように綺麗に洗って修繕開始!
今回はドリルを使ってちょっと大手術。
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今月は瓦の修理、再焼成の仕事が続いています。
今取り掛かっているのは、青海波唐破風。
唐破風については→コチラ
青海波唐破風は大分県の寺院でよく見られる形だそうです。
数種類の瓦を重ね合わせて葺き上げます。
波模様の上には龍の鬼瓦が乗ります。
長年の汚れを丁寧に洗い流していきます。
部品が多すぎて何が何だかわからなくなりそうです。
昔の番号を元に並べてみると所々抜け . . . 本文を読む