窯の熱気で乾燥中。
乾燥の最終段階です。
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9月に作り、1ヶ月以上かけてゆっくり乾かしていた尺9寸の鬼面。
窯の余熱での最終乾燥も終え…
本日、一体を窯へ入れました。
もう一体は次回の窯で焼きます。
大きくてかなり重量があるので、窯の口まではフォークリフトで。
窯口から奥へは4人がかりでゆっくりと運 . . . 本文を読む
焼きたての瓦。出すときの窯の中の温度は30~40度くらい。これからの時期は熱くて大変です。
焼けた瓦を窯から出していくのですが、窯に入れるとき、毎回大小のレンガで棚を組みつつ、白地を入れていきます。出すときも、レンガの棚を崩しながら瓦を出していきます。毎回入れる瓦の種類が様々なのでその都度手作業です。
焼きたての瓦の表面にはいぶしの工程で出る煤が瓦を覆っているので、窯から出したあと . . . 本文を読む
1月、2月はガス価格の高騰もあり、焚く窯の回数もかなり控えていましたが、今月は少し値下ったのでチョッと頑張って焚きます。さて本日は、前に弊社HPをご覧頂きご相談いただいていた設計事務所の方との打ち合わせでした。と言っても現場の打ち合わせではなくギャラリー、工場見学のご相談です。
こちらの設計事務所さまはお客様を募って様々な研修を行っておられまして今回は瓦をテーマにしたいと . . . 本文を読む
今日は窯積み。
色んな鬼瓦や役物瓦を棚を組みながら
窯へ入れていきます。
白地になった鷹も窯へと…。
隣の窯の前には大きなダンボールハウスが!
昨日火を止め、冷却中のこの窯の熱気を逃さないよう
ダンボールで囲い、鬼瓦を乾燥させているところです。
見栄えは良くありませんが、これが乾燥の仕上げにとても利くのです。
ちょっとしたエネルギーも無駄には出来ませんよね~。
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乾燥の最終段階。
窯の熱気は寒いこの時期特には欠かせません。
ところが、かつては毎日焚いていた窯も
今は週に一度。多くて2回と言う寂しい状況なのです。
工場に窯の熱気が少ないため、乾燥するのにも
時間が掛かってしまいがちです。
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淡路瓦の土は100%地元淡路島で採掘されています。
土屋さんにダンプで工場まで土を運んでもらい、
土練機で瓦を作るための粘土をこしらえます。
今朝、土練機まで土を運ぶベルトコンベアーでの事。
土が動いてる!と一人の鬼師が。
ここに何かいるというのです。
覗いてみると、モゾモゾと微かに動いていました。
引っ張り出してみると、
目も開いていない生まれたばかりの子猫が6匹。 . . . 本文を読む
今日は天気もよく暖かかったので、
ご依頼頂いている修理の鬼瓦を皆で一気に洗いました。
今回のご依頼は修理再焼成と新たに復元製作の鬼もあります。
葺き替え後、屋根の上では蘇った昔の鬼瓦と
現代の鬼師が同じように復元した鬼瓦が
何十年の時を経て競演することになります。
天からのお叱りを受けないよう
慎重に取り掛からなければ!
今日は波も穏やかで陽に照らされた海が印象的な夕暮れで . . . 本文を読む