鬼瓦の修理。
今回の御依頼はこちら。
鯛の足付きで、豪華な恵比寿さん。
ですが、よく見ると手が取れて何とも痛々しい姿…。
胸に何か縁起物を抱えていた形跡もあります。
何でも良いから景気の良いもの付けといて~!との事。
相談の結果、小判を持ってもらうことになりました。
修理して焼き上がりがこちら。
綺麗にいぶしをまとって、よみがえりま . . . 本文を読む
9月に作り、1ヶ月以上かけてゆっくり乾かしていた尺9寸の鬼面。
窯の余熱での最終乾燥も終え…
本日、一体を窯へ入れました。
もう一体は次回の窯で焼きます。
大きくてかなり重量があるので、窯の口まではフォークリフトで。
窯口から奥へは4人がかりでゆっくりと運 . . . 本文を読む
昨日と同じ屋根に上がる鬼瓦。
こちらは棟を跨ぐ鬼なので、足が付きます。
デザインは古瓦を再現したもの。
若葉の模様の凝った足です。
昔これを作った職人さんはどういうことを思いながら
このデザインを考えたんでしょうか。
複雑な模様を見るといつも考えさせられます。
出来上がり
阿(あ)
&nb . . . 本文を読む
鬼面の復元製作です。
こちら今回見本にお預かりした古い鬼瓦。
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製作中
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今回の鬼瓦には頭に梵字がついています。
全部で六体製作しましたが
梵字は全て異なります。
大日如来や阿弥陀如来などを意味するそうで
屋根へ葺かれる位置もそれぞれ決められていました。
予めお客様から梵字の指定があったので
こちらで迷う事はなか . . . 本文を読む
今回の御依頼はと言うと…
これ。
見るからに出土品の雰囲気をかもし出していますよね~。
この割れたタイルを復元製作して欲しいとの事でした。
兵庫県内のとある遺跡近辺の歩道に敷かれてあるタイルだそうです。
なので、この割れたタイルは特別古いものではないそうです(笑)
ちょっと残念。
さて、古い新しいは関係なく . . . 本文を読む
波に千鳥の模様をあしらった表札です。
今回は、お客様のデザイン案をそのままカタチにしました。
波に千鳥は、昔から日本では親しまれている模様です。
和柄もいいものですね~。
ご自身のお宅の表札を作られる方はもちろん、
プレートとして贈り物にされるお客様もいらっしゃいます。
オリジナルデザインでたった一つだけのネームプレートを作ってみ . . . 本文を読む
先日、いつもブログをご覧いただいているお客様から一通のメールが。
「タツミさんのブログで見た鐘馗さんを発見しましたよっ!」との事。
送られてきた写真を拝見すると、2007年12月に記事にした特注の鐘馗さんでした。
50cmの大きな鐘馗さんなので、よく目立ってますね。
工場を出てから実に5年ぶりの再会
よく見ると屋根にも二体、こちらは既製品の鐘馗さんが睨 . . . 本文を読む
やってきた古い瓦。
この人、達磨だそうです。
ダルマと言えば、一般的には選挙なんかでみる
赤いダルマの方がピンと来ますよね。
瓦でも以前に、赤いダルマを模してこんな達磨を作ったことがあります。
今回のお仕事は、禅宗の開祖とされている達磨大使です。
古い瓦を見本に、鬼師が復元しました。
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三つ巴の紋が入った鬼瓦の復元です。
こちらは先日御紹介した棟鬼瓦と同じ屋根に乗ります。
この古瓦を見本に復元していきました。
土台をつくり、表面に図面をあて、粘土に模様を書いていきます。
下書きをもとに、ヘラで彫っていきます。
最後に丁寧に磨いて . . . 本文を読む
これまで置物や飾り物で色々な動物をつくってきました。
今回の御依頼は鴨。
動物図鑑を見ながら職人が手作りしていきました。
今回は置物ではなく、屋根に据えられるとの事。
勾配のある屋根につく為、土台はこのような形になりました。
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