IBUSHI GALLERY 瓦廊

兵庫県伝統的工芸品『淡路鬼瓦』指定窯元 株式会社タツミのブログ

鐘馗さん、さてどこが違うでしょう?

2010年02月12日 |  >鐘馗さん

こちらは高さ5寸の手のひらサイズの
可愛らしい鐘馗さんです。

顔はレギュラー製品として製作している
5寸の鐘馗さんと同じなんですけど、
実はこれは特注品なんです。
既製品に少しばかり手を加えてあるんですよ~。


ちょっとした事で、他にはないたった一つの鐘馗さんになりました。

 

さて何が変わったのでしょう。

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6 コメント

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えへへ^^ (Kazu)
2010-02-12 20:43:42
これは簡単です!
ズバリ!左利きでしょう~(by まるおくん)

す、すみません。。
わたくし、嘘をついておりました(汗0汗)
先に答えを見てしまいました(ペコリ)

実は小さいんですね、こちらの鐘馗さん^^
なんとも愛らしい表情をされているではありませんか。
本来なら睨みをきかせ、迫力があるはずなのに、
つい微笑んでしまいます。

でも、その中にも強さを感じるのが不思議ですね^^
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あっ! (おとん)
2010-02-12 23:00:51
依頼した本人です。
取り上げてくださり、ありがとうございます。
関東に住む友人へのプレゼントにしました。
たぶん、13日午後には友人の手元に届くと思います。

ありきたりのものでは面白みがないので、
1月16日に河内長野市でサウスポーの鍾馗さんを見つけ、
これは珍しいと思い、サウスポー仕様にしてもらいました。
私の師匠も初めて見るサウスポーだと言っておりましたが、
2体目となるサウスポーをつい最近、師匠が京都市東山区で見つけています。

ところで、瓦廊さんにお尋ねします。
鍾馗さんの左手が腰紐の辺りに置かれていますよね。
これは何か意味があるのでしょうか?
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可愛いけど。 (瓦廊)
2010-02-16 17:22:27
>Kazuさん

多分、鐘馗さんマニアの人が見たらすぐに分かるんでしょうね~。

小さくって可愛らしい鐘馗さんですけど、
きっと魔除けの力は大きなものにも負けないはず!です。
大きさに関係なく鬼師さんは気持ちを込めて
製作しています^^
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ありがとうございます。 (瓦廊)
2010-02-16 17:40:34
>おとんさん

先日はお越し頂きありがとうございました!
もうご友人の方の下に届いていますね。
気に入ってくださると嬉しいです。

これで今のところ3体目になるのでしょうか。
ひょっとすると探すとまだあるのかもしれませんね。
でも、師匠と呼ばれる方も珍しいという事ですので
ほんとに稀な例なのでしょうね。

さて、鐘馗さんの腰の手の意味ですが…、
色々調べて見たのですが、これと言う理由は分かりませんでした。
ご存知かと思いますが、元々左手には
病魔の正体を見破る茅の輪を持っていたので、
その名残もあるのかもしれませんね。
また、威厳ある姿として腰に手をやっているとも思えます。
片足を少し上げている姿の鐘馗さんが多く、
着物の裾をあげる為に腰の辺りに手をやっている事もあります。
はっきりしないお答えで申し訳ありません。
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お手数かけました (おとん)
2010-02-19 11:32:48
お手数をかけて調べていただき申し訳なく思っています。
本当にありがとうございました。

鍾馗さんは、大病を患って現在は療養中の友人へ
「病気が快癒しますように」との願いを込めて贈りました。
友人は、鍾馗さんはもちろんですが、蛙、フクロウにも大喜びでした。

ところで、サウスポーの鍾馗さんですが、
師匠がご自分のホームページ内でもう1体見つけました。
http://kite5656.asablo.jp/blog/2009/11/12/4691143
計4体になりました。
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とんでもないです。 (瓦廊)
2010-02-24 07:20:08
>おとんさん

ご友人の方はご病気だったのですね。
喜んでいただけたようでとても嬉しく思っています。
願いが通じることを祈っています。

サウスポーの鐘馗さん、またまた発見されたんですね~。
気にしていなかっただけで実はまだまだあるのかもしれませんね。
また見つけたら教えてくださいね。

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