写真の中には床の敷き瓦以外にも瓦を使っています。
どれだかわかりますか?
そうです!このつぶつぶ…、
1㎝前後の小さなモノですが、実はこれも立派ないぶし瓦なんです。
瓦製造業の方はすぐに分かると思いますけど…。
製造工程でできるこの粒。
普通は焼かずに廃棄するのですが…、
何かに使えるかも!ということで、
バケツ一杯に貯めておいて焼いてみたのです。
そして瓦の保水性、吸水性を利用して花屋さんでよく見かける
ハイドロボールの変わりに、植物をこの小粒瓦で育ててみたのでした。
いぶし瓦は木炭などと同じ多孔質なため瓦の中には
細かい穴がたくさんあって、その中に取り込まれた空気が
根にとって、最も大切な酸素の供給源になるはずです。
あ、でも正確な実験データがある訳ではありませんけど
この観葉植物(ドラセナ・コンシンナ)が物語ってくれています。
一年以上経過しましたが、根腐れする事無く、順調に育っています!
こんな小粒でも、ちゃんといぶし瓦の特性を活かして頑張っています。
そして、いつものように静かなる存在感で脇役に徹しています。
水槽や水槽のろ過器にも適しているかもしれませんね。
いぶし瓦初心者の方にはもってコイ!?な粒瓦です。
せっかくの淡路島の大地の恵み。
出来る限り有効利用していきたいと思います。
ええんちゃいます~。
いやっ、ええわ!
売れるんちゃう!売れるで!売ったら!
ブログには初登場ですが、実はちょっと前から置いてます。
結構好評です。
瓶詰と袋入りがあります。
是非お試しを!