IBUSHI GALLERY 瓦廊

兵庫県伝統的工芸品『淡路鬼瓦』指定窯元 株式会社タツミのブログ

工房の様子。

2008年09月23日 | 鬼瓦、鬼師について

 今日は秋分の日、お彼岸の中日です。
鬼師たちは今日、工場の作業も程ほどに、
工房での製作に勤しみました。




波の上に宝珠の隅蓋の古瓦。



復元製作のご依頼で只今製作中です。




こちらでは小さなポッチがずらり。
何かと言うと…、



鬼瓦の両端に付く数珠です。
一つ一つ丁寧に取り付けていきます。

この作業を疎かにすると乾燥時や
焼成後にポロっと取れてしまいます。



一つ一つ慎重かつ迅速に作業は進められているのです。



2 コメント

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勉強になります。 (山平)
2008-09-24 12:21:33
かなり繊細な作業ですねぇ~
自分だったらこの玉投げて遊びはじめてしまいそうですw
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根気。 (瓦廊)
2008-09-24 18:05:51
>山平さん

細かい作業なので根気が必要ですね~。
職人たちも玉を投げたいところですが、
グッと我慢です!
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