本日は窯の出し入れもなく鬼師達は一日工房での作業に没頭。
屋根用の唐獅子や鬼面から室内用の小物に至るまで、
鬼師たちはそれぞれ頂いた仕事を今日も着実にこなしています!
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瓦のコースターでお馴染みの蓮華紋。
先日このコースターの蓮華紋を外構に使用したいとのお問い合わせを頂き、
早速鬼師が製作することに…。
埋め込んで使うそうなので厚みをつけました。
綺麗に出来てます!
窯入れ前にお客様から仕上がり具合を確認したいとの連絡をいただきました。
早速メールで写真をお送りしたところ、
側面の勾配がきつ過ぎるとのご指摘が…。
どうしても型から抜く時に勾配は必要 . . . 本文を読む
4月18日から5月11日まで開催されていた姫路菓子博2008。
期日中、ときめきの舞台内の「兵庫のお菓子館」というコーナーで、
淡路瓦工業組合を通じて弊社の鬼瓦がオブジェとして飾られました。
豪華な飾りにも馴染み、オブジェとしての役目を果たしたようです。
残念ながら私は本博覧会には行けず…。
鬼瓦と一緒に写真をお送りいただいたので掲載させていただきました。
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再び今井町のことです。
ここの町屋は重要文化財に指定されている建物が沢山あります。
元々商屋だった家屋に多く、
漆喰で描かれた紋がよく目に付きました。
これは豊田家住宅。
もとは材木商の所有で大名貸しや藩の蔵元を務めた豪商だそうです。
白壁に「木」の字の意匠が見られます。
庇の下を漆喰で塗り籠めているのがこの町の特徴だと聞きました。
豊田家住宅で気になったのがこれ。
瓦ではなく . . . 本文を読む
10cmほどの真ん丸い瓦の玉。
これも一つ一つ鬼師の手により出来上がります。
和色いぶしと至極シンプルなこのカタチ
見る人を飽きさせず、いつまでも草花の引き立て役として
その魅力を存分に発揮することでしょう!
なお、手作り製品のため受注生産とさせて頂いております。
上の写真は昨年お伝えした新瓦空間。
リップルテラス様舞多聞店に施工されている和風モデルガーデンでご使用いただいた例 . . . 本文を読む
今日も今井町のこと。
ここの町屋の鬼瓦はとても見応えあるものでした。
屋根を見上げると家々によって様々。
お寺だけでなく、民家にも鬼面が沢山!
でも長いレンズを忘れてしまい大きく写せませんでした…残念。
恵比寿、大黒、弁天、鯉、獅子…。
江戸時代から昭和にかけての鬼師たちの快作がずらり!
町全体が鬼瓦の博物館のごとく様々なカタチに出会えます。
古来、家屋の屋根は建物を守る . . . 本文を読む
GW、大宇陀と共に一度訪れてみたかった町、橿原市今井町にも行って来ました。
まずは旧今井町役場で、今はまちなみ交流センターとして解放されている
華甍(はないらか)へ。
明治時代に建てられた和洋入り混じるモダンな建物です。
ここで、今井町の歴史の説明を聞きました。
今井町とは…
天文年間(1532年~1555年)に本願寺の一族である今井兵部が称念寺を開き、
その寺内町として発達したのが始ま . . . 本文を読む