10月30日(木)から11月1日(土)に開催される第2回 国際ガーデン&エクステリアエキスポに出展します。
場所は幕張メッセ。
昨年から始まった展示会で、園芸資材からエクステリア・緑化資材までが一堂に集まる日本最大の国際商談展です。
弊社ブースはエクステリアゾーン
1-17。
出展内容は「瓦風-kaze-」の瓦の庭シリーズです。
均一化された工業製品とは違い、手作りで温もりある製 . . . 本文を読む
以前お伝えした龍の露盤です。
古瓦を見本に製作するのですが、一部無いパーツや
朽ちて分かりづらいものも多々あります。
その辺は鬼師の経験と感が物を言います。
古瓦をじっくり眺め、想像し製作していきます。
焼成後…
露盤の屋根部分。
この上に、覆鉢をのせ、さらに受花、宝珠ものります。
屋根の下には龍が泳ぐ胴が二面。
もう二面は蓮の模様入り . . . 本文を読む
今日は瓦風-kaze-より新製品のご紹介です。
お馴染みの角柱瓦を使ったランプシェード。
これまで30cm~50cmのものが中心でしたが、
もっと身近に、もっと手軽にいぶし瓦に触れてもらえるよう、
ランプシェードもコンパクトなサイズに。
10cm角のかわいい瓦が出来上がりました!
小さい中にも鬼師の手仕事が詰まっています。
瓦から零れる優しい灯りが卓上に穏やかな空気をもたらします . . . 本文を読む
約一週間のお盆休みも終わり今日から業務再開です!
本ブログもしばらくお休みしてしまいましたが、
今日からまた投稿を再開します。
さて休み明けの鬼師たちも今日から頑張って作業しています!
まずは盆前に焚きこんであった窯を開ける事から。
今日も綺麗ないぶし瓦が焼けています。
その後それぞれ工場の作業を終え、工房へ…。
今日からまた鬼師たちの土との格闘が始まります。
さてさて今日 . . . 本文を読む
今日は一日中工場内を皆で大掃除。
明日13日から17日まではお盆休みです。
休み明け、気持ちよく仕事を始めるために、
機械の整備から、普段見過ごしがちな所の掃除まで
時間をかけて念入りに行いました。
と言う事で、ギャラリー瓦廊も
明日からお休みさせていただきます。
18日以降のお越しをお待ちしています!
淡路島、今の季節は本当に夕焼けが綺麗です。
. . . 本文を読む
先週土曜日、達磨窯2回目の焼成を行うとの事で手伝いに行ってきました。
工場の仕事を終え向うと窯場が闇夜に浮かび、とても幻想的でした。
窯は前回の焼成後まわりを塗りかためたそうで
ひとまわり大きく、迫力が増したように思います。
今回は昼に火入れをし、500度ぐらいまでは順調に上がっていたようです。
ところが、その後思うように温度が上がらず四苦八 . . . 本文を読む
今日の別注鬼瓦。
今回は「雪持ち笹の紋入り経の巻」のご依頼でした。
尺一寸下り鬼。
尺二寸下り鬼。
尺四寸叉鬼。
紋は雪持ち笹。
笹紋についてはコチラ。
この鬼瓦はとあるお寺に葺かれます。
製作中には檀家さん御一行が工房までお越しになり、
鬼瓦の側面や裏面に名入れをされました。
新たになるお寺のため、皆様思いを込めての作業でした。
しっかりと名を刻まれた鬼瓦は . . . 本文を読む
藤紋について。
藤の葉と花を図案化したもの。
藤はまめ科の植物で、「やまふじ」ともいいます。
延喜二年(902年)、醍醐天皇が藤花の宴を開いたとあり、
このような藤花を観賞する宴は、この花にちなんだ
藤原氏の栄華と共に盛んになり、『源氏物語』『栄華物語』をはじめ
小説、詩、和歌、日記などの記録に多く見られます。
そして、藤の花という美的な文様は『紫式部日記』『北野天神縁起』
などに表現されている . . . 本文を読む
先月お伝えしただるまさんが焼きあがりました!
他には無いオリジナルのだるまさんの完成です。
迫力たっぷりのこの表情!
作った鬼師の心意気が伝わります。
だるまさんと言えば禅宗開祖の達磨が坐禅する姿を模した置物であり
昔から縁起物としても親しまれています。
またその色は昔から赤色が主流です。
これは達磨が赤い衣を着ていたからとされているそうですが
他にも赤色には魔除けの効果 . . . 本文を読む