IBUSHI GALLERY 瓦廊

兵庫県伝統的工芸品『淡路鬼瓦』指定窯元 株式会社タツミのブログ

敷き瓦を天日干し。

2008年10月18日 | 工場の仕事
手作り敷き瓦の納期が迫り急いで乾燥中です。 単純なこの四角い瓦ですが無理をすると反ってしまい せっかくの苦労が水の泡に。 あまり負担をかけないように常に気を配らなければなりません。 最近良い天気が続いているので何とか順調に乾いてきました。 これで月曜日には窯に入れられそうです。 夕方、工場の窓からの穏やかな夕暮れ。 この時期の日没直後の青い空(ブルーモーメント)はとても綺麗です。 . . . 本文を読む

慎重に…。

2008年10月17日 | 鬼瓦、鬼師について
最近ちょっと忙しく鬼師たちは遅くまで 工房で作業を続けています。 先日お伝えした瓦のポスト。 形が出来てからしばらく工房内で乾燥させていました。 大分乾いてきたので覆いも取り、窯場の方へと運び出すことに。 大きいので二人がかりで慎重に行いました。 まだしばらく乾燥を続けます。 窯入れ、そして焼きあがるまで油断は禁物です! . . . 本文を読む

あわじ花さじき。

2008年10月16日 | 淡路島
日曜日にあわじ花さじきへ行って来ました。 年中色んな花が咲いていて、入場料も要らないので 実は結構頻繁に行っています。 今見どころはコスモス。 あいにくのお天気でちょっと残念でした。 沢山のコスモスが迎えてくれました! まだまだツボミも多くて、あと2,3週間は楽しめるみたいです。 他にも色々な花が咲いていました。 特に花に詳しいわけではないので名前も何も分かりませんが これだけ色 . . . 本文を読む

もうすぐ完成。

2008年10月15日 | 鬼瓦、鬼師について
先日お伝えした露盤が大分出来上がってきました。 今回のご依頼は2尺の露盤、比較的小さいサイズなので 屋根とその下の胴部分(ここを露盤と言います)は一つもの。 大きくなるにつれ、パーツに分けての製作となります。 受花付き。 この上に宝珠が乗ります。 現在は最終段階。 宝珠を製作中です。 宝珠が出来ればあとはゆっくりと乾かし焼き上げて完成! . . . 本文を読む

おわんに乗った鐘馗さん。

2008年10月14日 |  >鐘馗さん
先日ご紹介したおわん。 色んな飾りが施されますが、鐘馗さんを使われる場合もあります。 常時在庫品ではありませんが、ご要望によって製作しています。 おわんと言えば気になるのが… 残念ながら?コレには眉はついておりません。 鐘馗さんの服の裾が庇代わりになっています。 また穴がほぼ垂直であり、さらに模様入りなので 雨水の心配もさほど無いのです。 . . . 本文を読む

工房の様子。

2008年10月13日 | 鬼瓦、鬼師について
今日は体育の日。 体育の日は10月10日で育ったのでまだあんまりピンと来ません。 祝日ですが本日も鬼師達は工房、工場での作業、 それぞれが瓦作りに励んでいます! 別注の露盤。 こちらは別注の大きな鯱。 こちらも別注の鬼面を製作中。 日中過ごしやすい季節になり、職人達の作業もはかどっています! そんな本日の淡路島は穏やかな夕暮れとなりました。 . . . 本文を読む

瓦の猫。

2008年10月10日 | 瓦廊 TATSUMI
随分前にお伝えした瓦の猫。 ようやく焼きあがりました。 最初はこの顔でしたが…、 作者はこの猫の顔が気に入らなかったらしく、 顔だけ作り直していました。 後姿はそのまま、まん丸のオシリです! 只今ギャラリー瓦廊に展示中。 見つけたら撫でてやってくださいね~。 . . . 本文を読む