カメラが欲しい。尾辻克彦の「カメラが欲しい」を読んでいると
どんどんカメラが欲しくなる。
それも、じっくり考えて、迷って、悩んで、
「買う」と言いきってから、買わないで、また悩むのがいいみたい。
私は一つ、重たいけどすごく良い写真の撮れるカメラを持ってる。
本の中でも、誉められていたから自慢。
ミノルタのα7000は、カメラやのおじさんに、
「これは化石だねえ～～」と言われてから、なんとなく
外に持ち出すのが危なっかしいように感じて、家でばっかり使ってる。
「なんとなく」買ってしまった、コンパクトカメラは、
特に可愛くも、好きな感じの写真も撮れず、持ち歩くのがイヤ。
今日はバイト先に、ヴァセリンズのユージン・ケリーが来た。
（と思ってひとりで興奮した）
普通の外国人観光客とは全く異なるただものじゃないオーラを放っていた。
（荷物が少なくて、短パンをはいていなかった）
普通のメガネなのに、サングラスをかけているように見えた。
（その奥の瞳は「ただものじゃなかった」と遼ちゃんも言っていた）
カメラはオリンパスのOM-1だった。
（なんて知ったか振りしてみた）
かわいいカメラだったなーーー。
あのカメラが欲しい。
