11月1日から、
大阪・道明寺にありますパン屋さん
coccoyaさんで
「冬の暮らし」と言う展示に参加します。
お人形、大・中・小送らさせていただきました!
店頭には立てませんが、美味しいパンと
あたたかで可愛い冬雑貨が並びますので
お近くの方は是非!
京都・二条のカフェ・パランさんに置かせていただいていたカバンも
入れ替えして来ましたので、
秋の京都観光の際にぜひ、お立ち寄りくださいませ♪
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秋。やるのも見るのもちょっと苦手な
運動会の季節。
今回は、ジョー君がしばらく咳していたので
当日は欠席することに。
先生は残念そうにしていたし、
「お医者さんが行っていいよ、と言ってはったら
咳してても来ていいですよ」と言う。
こちらは「無理しないでくださいね」と言われるものだと
思っていたので、ちょっとずれを感じた。
運動会が終わった数日後、運動参観日というのがあり
その前日、ジョー君は「うんてい」をやりすぎて
両手、マメが潰れて、手のひらは赤く腫れて
夜にはお箸も持てないほど痛がっていた。
先生は「うんてい、すごく頑張ってはりました!」と報告してくれたけど
ジョー君に聞くと「がんばったんじゃなくて、がまんしたんだよぅ」と言う。
「途中で痛くてやめたかったけど、先生がクラスの子どもを武器にするから。。」て
「武器」ってなんなのか聞くと
「みんなもがんばっているから、ジョータロー君もがんばってみたら」と言う
言葉のことなんだとか。
「それを言われたら、もう、やるしかないんだ」
だって。
先生は「途中で落ちて諦めてはったけど、『最後までいけたらカッコ良くない?』って励ましたら
最後までがんばらはったんです!」と
喜んでいたけど、
本人は最後までいけた時
「やっと終わった。。」と思ったんだって。
がんばりを引き出したのか、
我慢を強制したのか。
運動参観日は、そんな手なので
うんていできません、と先生に言いに言った。
また、先生が励ましを武器に、無理させたら怖い。。と心配していることを言うと
他の先生が登場して、
「今回は、本人のやりたい気持ちが高まる前に
先生がちょっと焦ってしまったけど、これから先
やりたくないけどやらなきゃいけないことって、あるじゃない?」
と言う話が始まった。
やりたくないけど、やらなきゃいけないこと!!
なんて、世界一嫌いな言葉なんだろう。
それは、いじめたくないのに
「みんながいじめてるから、お前もいじめろ」とか
戦争行きたくないのに、
「みんな行ってるんだから、我慢して行きなさい」なんて。
私には、そんな、悪趣味な考え方しかできない。
やりたいのか、やりたくないのか。
がんばるのか、がんばらないのかは
なかやまきんにん君みたいに、
自分に聞いて、自分で出した答えに従いたい。
その先生は、かもめ食堂のサチエさんの名言
「やりたくないことは、やらないだけ」を聞いても
「けっ!」とか思うのかな。
まあ、でも、確かに、そればかりが通る世の中ではないことは知ってるし、
なんか、そんな世界に産んでしまって、悪いことしたなぁ、、なんても思う。
せめて、美味しいもの食べている間は
生きててよかった!て思えると考えて、
唐揚げを作ってあげたりはするんだけど。
もっと、教えてあげられることはないか。。と悩んでいたところに現れた名言。
「『やりたくはないが、やらなければいけないこと』なんて、
極力手を抜いていこう。」
これだー!
この名言は、偉人・野沢直子のもの。
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幼稚園で、ジョー君が描いてきた絵。
みんな血を流して苦しんでる。
ジョー君にとって幼稚園は、こんな風に見えているのかもしれない。