『夏目漱石』理想の境地 2007-10-29 | TAZUKO多鶴子からの伝言 『 則 天 去 私 』(そくてんきょし) 夏目漱石が晩年に理想とした境地と云われている。 『自分本位の考えを捨てて、自然の中において物事を見極めようとする姿勢』 この境地は漱石の弟子たちが漱石の発言を書き残したものと伝えられている。 しかし、その説は様々で明確で無く、現在も説を論議される。 TAZUKO多鶴子はこの境地はこれそのものと感じる。 まさに…これそのものであると…。 <夏目漱石 1867~1916年 小説家・評論家・英文学者>