https://shiaoyama.com/essay/detail.php?id=1793
青山繁晴の道すがらエッセイ
極めて重大な速報
▼みなさんのコメントの中に、急激に増えているのが「中国、韓国との渡航復活を今、やるなんて、とんでもない」という憤激です。
それだけではなくて、オールドメディアでもこの「中韓との渡航、往来を回復」を報じているところがあるようです。
これは、安倍晋三総理の考えとまったく違います。
そんなことは今、考えておられないということです。
どうやってそれを知ったか、確認したかは、一切申せません。
しかし間接情報では、ありません。それはいつもの通りです。
▼官僚が記者に話しているのだと思われます。
「今、中韓と渡航、往来の回復をせよ」という総理の指示があったのかどうかという重大な事実確認を、今夜、電話で進めていて、その過程で示され、一致した認識がこれです。「官僚の一部が、記者に勝手に話しているのだろう」という認識です。
政治家が記者懇談で話したとか、そういうこともふだんはあり得ますが、すくなくともぼくは自由民主党の党内でカケラも聞いたことがありません。
官僚は、記者、オールドメディアの組織を好きなように利用し、メディアも権威に弱くて、官僚が本当のことを言っていると思い込むことが少なくありません。
あるいは現場の記者が、これは違うんじゃないかと思いつつ記者クラブのキャップや、本社の政治部や社会部のデスクに報告すると、「あの高級官僚が言っているのなら、とりあえず報道しよう」という判断が出たりします。
これが日本の中央省庁とメディアの関係の実態です。
その現場に19年近くいた経験から申しています。
似たようなことは、日本以外にもあります。ぼく自身も諸国で見聞きしてきましたが、日本の官僚とオールドメディアの奇怪な癒着は、度を超しています。
▼もう一度、断言します。
「いま、このタイミングで中韓との渡航・往来を再開させよう」という蠢 ( うごめ ) きが官界などに仮にあるとしても、それは、総理の指示でも、総理の考えでも無い、すくなくとも総理が現時点、5月16日土曜の夜8時40分現在で、指示したり、誰かにその考えを示唆したりは、一切ありません。
▼みなさん、オールドメディアとネット情報、それぞれ本当にお気をつけください。
では、どうしたらいいんだということも分かります。
ただ、まず、鵜呑みにしないことだけは共に実践しませんか ?
そして、ぼくはこの短いエントリーのように、みなさんに精確な直接情報を、できるだけ提供していきます。
その直接情報が、広く無条件に共有されるべきだと考えるときには、まず、このブログで、すべてのひとびとに向けて発信します。
この速報もそれです。
青山繁晴の道すがらエッセイ
極めて重大な速報
▼みなさんのコメントの中に、急激に増えているのが「中国、韓国との渡航復活を今、やるなんて、とんでもない」という憤激です。
それだけではなくて、オールドメディアでもこの「中韓との渡航、往来を回復」を報じているところがあるようです。
これは、安倍晋三総理の考えとまったく違います。
そんなことは今、考えておられないということです。
どうやってそれを知ったか、確認したかは、一切申せません。
しかし間接情報では、ありません。それはいつもの通りです。
▼官僚が記者に話しているのだと思われます。
「今、中韓と渡航、往来の回復をせよ」という総理の指示があったのかどうかという重大な事実確認を、今夜、電話で進めていて、その過程で示され、一致した認識がこれです。「官僚の一部が、記者に勝手に話しているのだろう」という認識です。
政治家が記者懇談で話したとか、そういうこともふだんはあり得ますが、すくなくともぼくは自由民主党の党内でカケラも聞いたことがありません。
官僚は、記者、オールドメディアの組織を好きなように利用し、メディアも権威に弱くて、官僚が本当のことを言っていると思い込むことが少なくありません。
あるいは現場の記者が、これは違うんじゃないかと思いつつ記者クラブのキャップや、本社の政治部や社会部のデスクに報告すると、「あの高級官僚が言っているのなら、とりあえず報道しよう」という判断が出たりします。
これが日本の中央省庁とメディアの関係の実態です。
その現場に19年近くいた経験から申しています。
似たようなことは、日本以外にもあります。ぼく自身も諸国で見聞きしてきましたが、日本の官僚とオールドメディアの奇怪な癒着は、度を超しています。
▼もう一度、断言します。
「いま、このタイミングで中韓との渡航・往来を再開させよう」という蠢 ( うごめ ) きが官界などに仮にあるとしても、それは、総理の指示でも、総理の考えでも無い、すくなくとも総理が現時点、5月16日土曜の夜8時40分現在で、指示したり、誰かにその考えを示唆したりは、一切ありません。
▼みなさん、オールドメディアとネット情報、それぞれ本当にお気をつけください。
では、どうしたらいいんだということも分かります。
ただ、まず、鵜呑みにしないことだけは共に実践しませんか ?
そして、ぼくはこの短いエントリーのように、みなさんに精確な直接情報を、できるだけ提供していきます。
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